湖都しるべは「湖都大津、そして滋賀をもっと知ろう!」をコンセプトに滋賀のイベントを発信します。
2019年7月27日(土)~9月1日(日)開催中のMIHO MUSEUM 夏季特別展Ⅱ「紫香楽宮と甲賀の神仏-紫香楽宮・甲賀寺と甲賀の造形」の見どころをお伝えします!
紫香楽宮から石山寺・金勝寺、そして甲賀の社寺へ。
奈良時代後半から平安時代初めにかけ、近江の有力な寺院の建立が行われ、多くの優れた仏像が残されています。
栗東市の山中にたつ金勝寺の神祇崇拝と神像の造形にせまります。
紫香楽宮への遷都は実現されませんでしたが、その後の石山寺の造営へのかかわり見えてきました。
聖武天皇が遷都を望み、大仏の造像も発願されたにもかかわらず短命に終わったヴェールに包まれた紫香楽宮の謎に迫る展覧会が開幕しました。