今井裕之 金石造形展
「第30回記念 工芸美術創工会展」(会場:京都文化博物館)でも新作を発表された、今井裕之氏の個展を紹介します。
今回、今井氏ご本人より、展覧会の見どころをお聞きしました。
今井 裕之 氏(ご自身の作品とともに)
金石造形は鍛金と砡彫刻を併せて造形する仕事です。
金属をトンカン叩いて生き物を創って命を吹き込みます。
また鉱物、特に水晶を磨いてふしぎな生き物たちや宇宙を感じる富士山を創っています。
今展では分福茶釜やリュウグウノツカイ、そしてマンボウの稚魚をモデルにしたコンペイトウシリーズなど地球からの贈りものである素材を使って楽しい形になりました。
ふしぎな金石の世界を楽しみにいらしてください。
会場で展示中の作品の一部
◆ 今井裕之 金石造形展
◆会 期 2018年年11月22日(木)~12月2日(日)※11月28日(水)は休廊
◆時 間 午後12時~午後6時(最終日午後5時まで
◆会 場 ギャルリー石塀小路 和田(京都市東山区八坂鳥居前下ル河原町463)
HP=https://www.ishibekojiwada.jp/
◆料 金 無料
ギャルリー石塀小路 和田 入口
展示会場へ続くお庭も美しいです。作品も展示されています。
京都文化博物館で開催された「第30回記念 工芸美術 創工会展」(11月25日で終了)で、今井氏の作品が展示されていた、創工会企画選抜展「光の余韻」の紹介はコチラ
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