日本画家の堂本印象(1891-1975)は、生涯にわたり数多くの歴史画を描いており、高い評価を得ています。
本展では、印象の描いた歴史画に焦点を当てます。
京都府立堂本印象美術館の館蔵品の中から、大正時代の《維摩》をはじめ、戦後の第一作となる《太子降誕》、絶筆の《善導大師》など、歴史人物を題材にした初期から晩年の代表作を展示。
さらに今回は特別に、京都の神社に奉納した神様の絵も展示します。
深い研究と考証による作品から、独創的な抽象表現まで、印象のあふれる才能を感じてください。
「院展」の名で親しまれている日本美術院は、明治31年(1898年)、東京美術学校長を退任した岡倉天心の指導のもと創設された日本画の研究団体です。天心の没後、大正3年(1914年)、横山大観らによって再興、以後一世紀に渡り近代日本画の発展に大きく寄与してきた「院展」は、今年再興109回展を迎えます。
シリーズ展「仏教の思想と文化」では、インドで誕生した仏教がアジア全域に広まり、日本の社会にも根づいていく約2500年の歩みを、大きく「アジアの仏教」と「日本の仏教」に分けて紹介します。
仏教経典には、仏や菩薩は一切衆生を必ず救済しようと誓いを立て、さまざまな実践を行い、教えを説くとあります。一方、在家者たちはあらゆる願いを託して、仏・菩薩の像をあらわしたり、経典を書写したり、法会を開催したりとさまざまな供養を行いました。特集展示では、仏教美術を通して、だれもが心安らかに過ごすことを願った仏教徒たちのすがたをみていきます。
第54回 京都新聞「お話を絵にする」コンクールの関連事業として、著作権について楽しく学ぶ、小学生対象のワークショップを開催します。
難しそうで、だけど実は誰もが関わってくる「著作権」について、
ワークシートやグループワークを取り入れながら楽しく学んでみましょう。
(要事前申し込み・参加無料)
同一職域あるいは団体でチームを組んでの対抗戦です。今年も3人1組で行います。京滋以外の方も申し込みが出来る「一般団体の部」もあります。多数のご参加をお待ちしております。
全国47都道府県から集った女子ランナーが新春の都大路を駆け抜ける「皇后盃 第43回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会」を開催します。
2024年に開始した新NISAをはじめ資産運用、投資についてや、住宅ローン、公的年金のことなど、ファイナンシャルプランナーがわかりやすく解説します。自分らしく将来を過ごすために今から一緒に考えてみませんか?【参加無料 ※要申込】
昇格して3年目となるJ1リーグ 2024シーズンを戦い抜いた京都サンガF.C. を応援する特集です。
京都新聞は、中学生チームを対象とした
「京都ハンナリーズ×京都新聞 京都新聞カップ」を開催します!
2025年2月16日と3月8日に予選リーグを行い、予選1位のチームは3月23日のBリーグ公式戦「京都ハンナリーズVS.長崎ヴェルカ」の前座試合(エキシビジョンマッチ)で京都ハンナリーズU15と戦います。
さらに、予選1位チームは決勝後の「京都ハンナリーズVS.長崎ヴェルカ」戦の観戦にご招待!
※ご招待はチームメンバー(指導者含む)に限ります。
「京都 日本画新展」は2008年度の創設以来、日本画を志す若手作家たちが生き生きと日本画を描くことを応援し、活動の奨励・支援を目的として毎年作品発表の場を提供してきました。本展では、若手作家の自由な発想にあふれた意欲的な作品を一堂に展観します。伝統と文化が今なお根付く、大学の町・京都の特性を最大限に生かし、日本画の未来を担う作家たちとともに、京都ならではの日本画展を目指します。
2024年11月30日(土)~12月29日(日)の期間、京都新聞ビル地下1階印刷工場跡を会場に、「世界報道写真展2024京都」を開催します。
World Press Photo(世界報道写真展)は、オランダ・アムステルダムに本部を置く世界報道写真財団(World Press Photo Foundation)が開催するWorld Press Photo Contest(世界報道写真コンテスト)の入賞作品を展示するものです。今年は130の国と地域約4,000人から約6万の写真とプロジェクトの応募があり、入賞した32作品を展示します。
(写真)世界報道写真展2024京都の展示会場
京都府女流アマチュア選手権大会とレディースカップ、段級位認定戦、初心者戦をあわせた「第42回京都女性囲碁大会」を開催します。
ふるってご参加ください。
ふと目に入った日常の「モノ」にレンズを向ける。カメラを手にしたことのある人であれば、誰しもが経験したことがある行為ではないでしょうか。カメラからスマートフォンへ、撮影するという行為はさらに一般的になり、SNSの普及により「モノ」を撮影した多くの写真が世界中に溢れています。
タイトルの「ブツドリ(物撮り)」という言葉は、もともとは商業広告などに使う商品(モノ)を撮影すること。この「ブツドリ」を「物」を「撮」るという行為として広く捉えてみると、写真史の中で脈々と続いてきた重要な表現の一形式であることに気がつきます。
本展は「モノ」を撮影することで生まれた写真作品を、この「ブツドリ」という言葉で見なおし、日本における豊かな表現の一断面を探る試みです。重要文化財である明治期の写真原板から、文化財写真、静物写真、広告写真、そして現代アーティストの作品まで、200点以上の写真作品を出品します。
わたしたちにとって身近な「ブツドリ」。その奥深さを覗いてみましょう。
3月に信長と安土城に特化した博物館に生まれ変わる安土城考古博物館。
これが常設展としては最後の考古学展示!
この春まで第一展示室に飾られていた考古学展示の資料を、場所を企画展示室に移し、新たな形で展示いたします。
第ニ展示室では、これまで通り安土城と信長に関する資料が展示されます。
こちらもあわせてご覧ください。
☆「幻の安土城」復元プロジェクト!クラウドファンディングを実施中です!
詳細はこちらよりご確認ください(https://readyfor.jp/projects/azuchijohaku2024)
細見美術館にて、琳派展シリーズの第24回目を開催します。
江戸琳派を確立した酒井抱一(1761~1828)の終の棲家となるのが「雨華庵」(うげあん)です。抱一はここで多数の晩年作を描き、その没後は抱一を慕う門下の絵師たちのよりどころとなりました。
本展では、抱一をはじめ「雨華庵」ゆかりの絵師たちの江戸琳派を紹介します。抱一に憧れ、慕った絵師たちの100年以上におよぶ江戸琳派の軌跡とその魅力をご堪能ください。
京都府内在住・在学の小中学生を対象に、新春恒例の「京都新聞書き初め展」の作品を募集します。ぜひご応募ください。
京都・大原で自給自足の生活を営みながら、自然に向かい、戦後の水墨表現に独自の画境を拓いた小松均(1902-1989)。
明治35(1902)年に山形県大石田町に生まれ、18歳の時に画家を志して上京。川端画学校で学び、大正13(1924)年の第4回国画創作協会展(国展)初入選をきっかけに翌年京都へ移り土田麦僊に師事しました。国展解散後は帝展と院展で入選を重ね、昭和2(1927)年からは大原を拠点とし、大原の四季の自然のほか、生き物や植物などの身近なモチーフや、各地の風景を描き続けました。
また、小松は昭和初期から徹底した写実による水墨表現を模索し、1950年代中期以降から代表作とも言える力強い墨画による大画面の連作によって日本画の新たな表現を示しました。
その風貌と作画に取り組む姿勢から“画仙人”と呼ばれた小松均。
本展では、孤高の画家・小松均に魅せられた一人のコレクターの所蔵品から、“画仙人”の眼差しを通して描かれた世界をご紹介します。
日本で最も長い歴史を持つ芸術大学である「京都市立芸術大学」の京都駅東地区移転を記念した特別展を開催します。
本展では、京都市立芸術大学の150年近い歴史の中で生み出されてきた数々の〈はじめて〉をテーマに、芸術資料館所蔵品を中心とするさまざまな作品・資料を4期に分けて紹介。
第1期と第2期では明治・大正の動き、第3期・第4期では戦後まで含み、全体を通して京都市立芸術大学の歴史と芸術資料館の主要なコレクションを一覧できる貴重な機会です。
次代の工芸美術をリードする創作工芸美術集団「工芸美術創工会」による、第35回目の節目となる展覧会。さまざまな表現の形、確かな技術に根差した作品をお楽しみください。
「CONNECT⇄_」(コネクト)は、アートを通して、多様性や共生社会のありかたについて、障害のある方もない方も共に考え、語り合い、実践するプロジェクト。
5回目となる2024年度のテーマは「アートでのびのび ひろがるわたし」。
京都・岡崎公園エリアにある7つの文化施設が、障害者週間(12月3日~ 9日)を含む17日間、展示やワークショップ、トークなど、さまざまなプログラムを展開します。
のびのびと心を開放して、「わたし」の世界が広がるような体験をお楽しみください。