第109回「光風会展」京都展を開催します。
「光風会」は明治45年、中澤弘光・三宅克己・杉浦非水・山本森之助・小林鐘吉・岡野栄・跡見泰の若い画家たち7人により白馬会解散の翌年に設立されました。「特別の主張とか抱負と云う看板はありません。春が来て無意識に咲いた野の草花の様なもの・・・・・隠れた無名の花を自由に紹介する広い花園を開拓した・・・・・」と設立趣意書にあります。後進を育成する思い、和を尊ぶ精神、謙虚に作品に向き合う姿勢が志となり伝統になりました。
本展は、京滋をはじめ近畿一帯を中心に、会員・会友と一般公募での入選作品、絵画99点と工芸26点の合計125点を展覧します。
染織工芸技術の保護・育成と創意ある展開をもとめ「第57回日本伝統工芸染織展」を大丸ミュージアム京都にて開催します。
江戸前期に活躍した琳派の創始者、俵屋宗達は扇絵などを制作する「絵屋」を営んでいました。「扇絵」はいわば宗達工房の主力商品であり、その独創的な意匠は後に屛風などの大画面に明快な画風を展開する原点ともなりました。「扇絵」や「団扇絵」といった小画面の調度は、尾形光琳、中村芳中、酒井抱一、鈴木其一、神坂雪佳ら宗達以降の絵師たちも積極的に手掛け、デザイン性の高い身近な調度として親しまれました。一方、琳派では朝顔など夏秋の草花図も多く描かれ、爽やかな画面は凌ぎ難い夏の暮らしに一風の涼味をもたらしました。
琳派展の第23弾となる本展では、細見コレクションを中心に「扇絵」「団扇絵」や、夏の草花図や秋草図を選び、琳派による涼の美をご紹介します。
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橋本関雪(1883-1945)は、近世の伝統を受け継ぎながら、近代性を取り入れて独自の文雅で壮大な芸術世界を完成させた巨匠です。大正・昭和期の京都画壇で活躍した関雪は、神戸に生まれ、儒者の父・海関の薫陶を受けて漢籍詩文を学び、同時に画筆にも親しみました。
四条派の画法を修めた闊達な筆さばきと中国古典への深い理解と愛着を持つ彼は、早熟な才能を示し、若くして画名を知られます。
本展は関雪の生誕140年を記念し、彼が生涯で最も長い時間を過ごした京都で、その歩みを、到達点を数々の名画で追いながら紹介します。
白沙村荘 橋本関雪記念館・福田美術館・嵯峨嵐山文華館の3館で同時に開催となります。
滋賀県立安土城考古博物館で春季特別展「信長と家康ー裏切る者・裏切らざる者ー」を開催します。
信長ほど、家臣や戦国大名などから裏切りを受けた武将はいないのではないでしょうか。弟信勝を擁した宿老たちの謀反から始まり、妹婿の浅井長政の離反、重用した松永久秀や荒木村重の裏切り、最後は明智光秀に討たれてその生涯を閉じることになります。そんな中、どんな時も同盟者として味方であり続けたのが家康でした。天下静謐のため、京都の安寧に腐心する信長にとって、東国への防壁となった家康の存在は、頼もしかったことでしょう。人々は、なぜ信長を裏切るのでしょう?家康との関係は、ほんとうに変わらなかったのでしょうか?「裏切り」をキーワードに、信長と家康をめぐる人間模様を考えます。
J1、J2、J3、都道府県代表、全国88チームがノックアウト方式で天皇杯を狙う熱い戦いが今年も開催されます。
京都、滋賀の都道府県代表、J1のサンガFCが出場し、勝利を目指し、京滋の会場で競います。
昨年10月に好評のうちに終えた「京都サンガF.C.×京都新聞 親子サッカー教室」を、今年はサンガスタジアム by KYOCERAに会場を移し開催します!
京都サンガF.C.の選手が実際の試合で駆けるピッチを舞台に、ジュニア育成課コーチの指導のもと、親子でサッカーを楽しみませんか?
教室内容は、各回の対象年齢に合わせてストレッチ、ドリブル練習、ミニゲームなどを予定しています。
※申し込みには、京都新聞デジタルサービスへの登録(無料で登録できる「ID会員」あり)が必要です。
囲碁愛好家を対象とした「第45回京都府民囲碁まつり」を開催します。
京都以外の方も含め、多数のご参加をお待ちしております。
新しいアマチュア界の祭典として、未来への可能性を秘めた若きピアニストの発掘・育成と、音楽文化の普及と向上をめざす「京都ピアノコンクール」を開催します。ピアノ、音楽を愛する方の参加を募集します。
新しいアマチュア界の祭典として、未来への可能性を秘めた若きピアニスとの発掘・育成と、音楽文化の普及と向上をめざす「京都ピアノコンクール」を開催します。ピアノ音楽を愛する方の参加を募集します。
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予選・本選の結果は当サイト「ことしるべ」にて掲載いたします!
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2023年4月16日(日)~6月11日(日)の期間、京都市京セラ美術館 本館北回廊1階にて「マリー・ローランサンとモード」 を開催いたします。二つの世界大戦に挟まれた1920年代のパリ。それは様々な才能がジャンルを超えて交錯した、奇跡のような空間でした。ともに1883年に生まれたマリー・ローランサンとココ・シャネルの二人は、大戦後の自由な時代を生きる女性たちの代表ともいえる存在でした。本展では美術とファッションの境界を交差するように生きた二人の活躍を軸に、ポール・ポワレ、ジャン・コクトー、マン・レイ、マドレーヌ・ヴィオネなど、モダンとクラシックが絶妙に融合する両大戦間パリの芸術界を俯瞰します。オランジュリー美術館やマリー・ローランサン美術館※など国内外のコレクションから、絵画、ドレス、資料など約90点のラインナップでご紹介します。
※マリー・ローランサンの世界で唯一の専門美術館。1983年~2011年まで長野県蓼科高原で開館。2017年~2019年まで東京・ホテルニューオータニで開館。2019年閉館後、コレクションの公開はされておりません。
日本画家・堂本元次の生誕100年を記念した特別展を開催します。
堂本元次(1923-2010)は京都市に生まれました。1941年、京都市立絵画専門学校(現 京都市立芸術大学)に入学し日本画家を志しますが、2年後に繰り上げ卒業し出征。幾度も死線をさまよい、広島で被爆するなど過酷な体験を経、戦後、画家として歩みはじめます。堂本印象に師事するようになると、師の影響を受け、現代風な風俗画や抽象画など、さまざまなジャンルに挑むようになります。
元次の画風の転機は、1979年に初めて中国を訪れてからです。中国の素朴な風景に魅せられ、以後、同地に取材した作品を発表するようになります。深い情熱を持ちながらも、それを抑制し穏やかな表現を展開させた作風が高く評価され、1987年に日本芸術院賞を受賞し、日本画会の重鎮として確固たる地位を築きました。
本展では、戦後の代表作をはじめ、さらに学生時代の同級生である下村良之介や、1930年代に新進気鋭の画家として活躍していた憧れの先輩田口壯の作品も紹介し、戦中、戦後を生きた堂本元次の画歴を振り返ります。
5年に1度姿を見せるすみっこの神様”すみ神様”が10周年をむかえた、おめでた~いすみっコたちを表彰式にご招待!
すみっコたちがすみっコらしく頑張って来られたのも、すみっコなかまのみなさまの応援があってこそ。
すみっコぐらし10周年をお祝いする表彰式へ、すみっコなかまのみなさまも”とくべつなお客様”としてご招待します。
会場では、てのりぬいぐるみセットやあつめてぬいぐるみなどのイベント限定グッズの販売や、会場入口では特別なお客様になれちゃう”ご来賓リボン”も特別販売しています。
すみっコなかまのみなさま、おむかえのながーい車に乗って、表彰式会場へ向かいましょう。
生涯にわたって京都の地で創作を続け、優れた表現力で日本画壇の最前線にあり続けた画家・石本正氏の回顧展を開催します。ぜひお越しください。(入場無料)
古代文明の神々をはじめ、大自然への畏敬から生まれた聖獣・聖樹信仰の作品群、日本の神仏や東大寺の修二会に関する作品、暮らしに込められた祈りの対象を描いた絵画を中心に展示します。
4月1日(土)~5月14日(日)美術館「えき」KYOTOにて、女優「オードリー・ヘプバーン」の写真展を開催します。
本展は、2023年が没後30年となることを機に、彼女が出演した映画をテーマに、著名な写真家の作品を含む約120点の写真を展覧します。
4月4日(火)~5月28日(日)京都市京セラ美術館 本館 北回廊2階にて、「生誕100年 回顧展 石本 正」を開催します。
舞妓や裸婦の官能的な表現で知られる日本画家・石本正(1920-2015)。石本の生誕100年を記念して、活動拠点だった京都で初めてとなる大規模な回顧展です。石本は島根県浜田市に生まれ、京都市立絵画専門学校(現・ 京都市立芸術大学)で日本画を学びました。その後、日本だけでなくヨーロッパの中世美術も広く研究・吸収して確立した情熱的でリアリティーあふれる舞妓や裸婦像は、戦後日本画の人体表現に新風を吹き込みました。本展では、石本正の個人美術館である浜田市立石正美術館の門外不出の作品に加え、全国から集めた代表作など約140点を一堂に公開し、青年時代から75年にも及ぶ画業の全容を振り返ります。没後のアトリエで新たに見つかった素描や絶筆となった未完の「舞妓」も展示し、生涯、地位や名声を求めることなく、最期の瞬間まで絵画一筋に生きた石本の生涯と創作の原点に迫ります。
美術館「えき」KYOTO「芭蕉布 人間国宝・平良敏子と喜如嘉の手仕事」展の関連イベントとして、京都新聞ニュースカフェ特別講演会を開催します。
故・平良敏子さんの後継者であり、喜如嘉の芭蕉布保存会会長の芭蕉布織物工房・平良美恵子さんの特別講演会と、三線の生演奏もお楽しみいただけます!
親鸞聖人御誕生850年、そして立教開宗800年を記念して、真宗と聖徳太子に焦点を当てた展覧会を開催します。一昨年1400年御聖忌を迎えた聖徳太子(厩戸皇子)は、歴史上の人物としてなじみ深い存在ですが、日本仏教においても宗派を問わず崇敬されてきました。中でも浄土真宗宗祖の親鸞の太子への深い思いは格別で、「和国の教主」と崇め、太子の造形化にも関わっていました。
この展覧会では、親鸞とその後継者たちが生み出した太子ゆかりの宝物、重要文化財3件を含む約90件をご紹介します。
京都の女性スポーツの祭典「2023京都女性スポーツフェスティバル」が開催されます。今年は4月2日(日)から5月7日(日)まで、10団体の生き生きとした女性たちが府内の各所で熱い戦いを繰り広げます。