熊本県出身の素朴派の画家、塔本シスコを紹介する過去最大の回顧展です。約230点の作品たちが織りなす「シスコ・パラダイス」にぜひお越しください。
今年は土を素材にモノをつくる教育「つちっこプログラム」が展開され20年目に当たります。
これまでを振り返り、子どもたちや作家らの感性あふれる作品から、モノづくりについて考えます。
滋賀県立安土城考古博物館が開館30周年を迎えることを記念し、近江国の守護を約400年に渡ってつとめた、近江源氏佐々木氏の総領家六角氏に迫る特別展を開催します。
【滋賀県立美術館は2021年にリニューアルオープンしました!】
京都画壇を代表する画家で、滋賀県膳所中ノ庄村(現・大津市)出身の山元春挙が生誕150年を迎えることを記念し、その画業を一望します。
膳所出身の画家・山元春挙の生誕150年を記念し、山元画塾での活動をはじめ、別邸「蘆花浅水荘」での創作や文人との交流を紹介します。
MIHOコレクションの原点である茶道具から、懐石の器をよりすぐって展観します。日本人の豊かな感性が生み出してきた名品をお楽しみください。
陶産地・信楽では戦後、日根野作三や熊倉順吉の指導で火鉢低迷の苦境を乗り越えました。
本展では活気に満ちた当時を振り返りつつ、いま信楽で話題の作家たちも紹介します。
新春恒例の「第61回滋賀県書き初め展覧会」の作品を募集します。多数ご応募ください。
伝教大師最澄1200年大遠忌を記念して、日本の伝統文化を担う有識者と次代を担う大学生が、日本文化の継承について語り合うフォーラムを開催します。ぜひご参加ください。
―自然を駆け抜けよう―
全日本びわ湖クロスカントリー大会(全日本びわ湖クロカン)と、全国中学生クロスカントリー大会(全国中学生クロカン)を合わせた“BIWAKOクロカン2022”を開催します。本大会は日本陸上界における中長距離選手の普及・育成・強化に貢献するとともに、広く陸上競技への関心を高め、地域や世代を超えて脚力強化や健康増進にも活用いただける機会を提供します。会場はびわ湖を擁する滋賀県の希望が丘文化公園です。美しく広大な芝生エリアをはじめ、豊かな自然に設定された全国有数のクロスカントリーコースを駆け抜けてください。
本年は聖徳太子1400年遠忌、伝教大師最澄1200年遠忌にあたることを記念し、独自の天台宗文化を持つ西教寺と天台真盛宗の至宝をかつてない規模で紹介します。ぜひご覧ください。
「大津」をキーワードに、人と動物の関わりの歴史を、美術品をはじめ考古遺物や歴史資料などに残る動物たちの姿を通して紹介します。
本展では蒔絵が大きく展開・深化した近世初頭から江戸時代前半の作品を中心に、新興の蒔絵屋と伝統的な蒔絵師という二つの流れを紹介し、続く名工誕生の時代までを展観します。
滋賀県No.1チームを決定する「滋賀県知事杯 第65回 滋賀県総合バスケットボール選手権大会」を開催します。本大会の優勝チームは、「第97回天皇杯・第88回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会」の出場権を手にします!
本ページで対戦表や結果をお知らせいたします。
土と対話しながら生み出される土のアートの最先端を、日本やアメリカ、ヨーロッパの今注目される5人のアーティストたちによる人や動物をテーマにした作品を通して紹介します。
1859年、横浜港の開港以降、横浜や東京には、日本中から500を超える陶磁関係の業者が集まり活動を成し、陶磁器産業の中心地となりました。全国の陶産地から素地を取り寄せて輸出向けの絵付けや装飾を施した「横浜焼・東京焼」が誕生。優美で精緻を極めた品々は万国博覧会などへの出品を機に、外国人に人気を博すと、その優美かつ類稀なるデザインでジャポニスムブームを巻き起こし、横浜港から大量に輸出されました。世界に羽ばたいていた横浜焼・東京焼は、輸出品のため、国内には残されておらず、「幻の陶磁器」といわれています。本展では、国内随一のコレクター・田邊哲人氏によって収集された里帰り作品を中心に、日本に現存する優品約140件を一堂に紹介し、超絶技巧と呼ばれる「職人技」の魅力にせまります。
「第36回京都新聞・滋賀書き初め展」の作品を募集・展示します。
独特の窯変が得られる信楽の土は、他に類をみない「奇跡の土」といわれています。信楽地域の古琵琶湖層群からとれる花崗岩由来の白土は長石や石英を多量に含み、コシが強く焼成するとざっくりとした質感と温かみのある色合いが生まれます。現在、信楽では様々な技法が用いられていますが、釉薬を施さない中世以来の「焼締陶器(やきしめとうき)」は、最も信楽の土の魅力を示すやきものといえるでしょう。
陶芸の森では信楽焼を様々な角度から紹介してきましたが、開設30周年を記念する特別展となる本展では、改めて三つの景色から焼締陶器を見つめます。
ネズミから始まりイノシシで終わる⼗⼆⽀は、⽉⽇や時間を知るために定められ、その起源は古代中国にさかのぼるとされています。
⼗⼆⽀にいきものが当てはめられた理由については様々な説がありますが、⽇本では⾃分の⼗⼆⽀を知らない⼈はいないと⾔えるほど浸透しており、多くの⼈々に愛され、多くの芸術家たちの題材となり、絵画や⼯芸作品に表現されてきました。
本展では、江⼾時代初期の画家・狩野探幽の巨⼤な「雲⿓図」、前⽥⻘邨「宇治川の先陣争い」の⾺をはじめ、⼗⼆⽀に選ばれた「いきもの」たちの作品を展⽰します。
同時に、⻑沢芦雪筆「猫と仔⽝図」、歌川広重筆「美⼈と猫図」など猫を描いた絵画をはじめとして、⼗⼆⽀に選ばれなかった「いきもの」たちの作品も展⽰します。また、川合⽟堂「鵜飼図」など嵐⼭の周辺に⽣息する「いきもの」も併せて紹介します。
MIHO MUSEUM は、1997 年11 ⽉の開館以来、古代エジプトから⻄アジア、ギリシア・ローマ、南アジア、中国など、世界の古代美術に加え、わが国の古代から江⼾時代にわたる⼯芸、彫刻、絵画など幅広い分野のコレクションを公開してきました。
本展覧会では、コレクションの原点である⽇本美術をテーマに、約70件の作品を通して、MIHO コレクションの形成・発展の様相を展望していきます。桃⼭から江⼾時代の絵画を中⼼に、それらに⼤きな影響を与えた中国の絵画をあわせた展⽰で、桃⼭から江⼾時代の⽂化が中国的な教養と王朝的な教養、仏教的な教養を基礎として、⽇本独⾃の創造を⽣みだして⾏った様を通観していただけます。
MIHO コレクションから、初公開となる作品を数多く含む、⽇本古美術をお楽しみください。