
細見コレクションには、二代古香庵・細見實が蒐集に情熱を傾けた琳派や伊藤若冲の作品のほか、江戸時代のさまざまな絵画含まれています。都市の賑わいや祭礼を描いた屛風や、草花や動物をいきいきと描いた作品、雅やかな物語絵、個性豊かな画家たち…。
本展では、細見コレクションの中から江戸時代に描かれた絵画を展示、人気の琳派や若冲のみならず、これまで紹介する機会が少なかった作品も披露します。多種多様な江戸絵画の豊潤な世界が愉しめます。

2024年、2025年大会は中止が決定しました。

京都府内在住・在学の小中学生を対象に、新春恒例の「京都新聞書き初め展」の作品を募集します。ぜひご応募ください。

2022年J1リーグを勇敢に戦い、来シーズンのJ1残留を決めた京都サンガF.C. を応援する特集です。

京都在住の写真家、溝縁ひろし(1949-香川県生まれ)は、大学卒業と同時に、就職を機に京都へ移り住みます。
休日になると趣味のカメラを片手に、京都観光をして過ごしていたそんなある日、夕暮れ時の四条花見小路で初めて出会った「舞妓」に心奪われます。一瞬にして別世界へ連れて行かれたその不思議な感覚、余韻はその後も消えることがなく、仕事が終わると祇園に足を運ぶようになりました。少しずつ顔なじみのできてきたある日、お茶屋のおかあさんに「舞妓さんをしっかり撮っておいておくれやす。いやはらへんようになるかもしれまへんさかい。」と言われます。舞妓さんの成り手が減っていた1970年代当時、現実味を帯びたその言葉に背中を押されて、京都の花街を写真で残していこうと決意します。花街はもちろんのこと、祇園町の日常風景を写すことも写真家としてのライフワークになったのです。
本展では、1973年(昭和48)から撮り始めた「昭和の祇園」(祇園甲部)の作品を中心に、現在までの祇園甲部の風景や芸舞妓の姿など約150点の作品で展覧し、写真家・溝縁ひろしの活動50年を振り返ります。
次代の工芸美術をリードする創作工芸美術集団「工芸美術創工会」による、第33回目の展覧会。さまざまな表現の形、確かな技術に根差した作品をお楽しみください。

CONNECT⇄_(コネクト)は、多様性や共生社会のありかたについて、障害のある方もない方も共に考え、語り合い、実践するプロジェクトです。
3回目となる2022年度のテーマは「アートで こころを こねこねしよう」。
障害者週間(12月3日〜9日)を含む18日間、展示やワークショップ、連続トーク、上映会など、参加施設がさまざまなプログラムをご用意してお待ちしています。
さらに、京都国立近代美術館等には交流・くつろぎスペース「こねこねの中庭」が登場。さまざまな表現や文化、歴史に触れたり、五感を使ってアートを感じたり、いろんな人と共に過ごしたりして心と心を"こねこね"してみませんか。

櫻谷文庫では、木島櫻谷(このしま・おうこく)自ら設計に関わり建造した京都衣笠の邸宅の特別公開を実施いたします。
会場内では手描きの婚礼衣装のほか、櫻谷の描いた色紙を一挙に公開。
隅々まで櫻谷の意匠が残る建築をお楽しみください。

新春を飾る恒例の文化パルク城陽「ニューイヤーコンサート」。今回はゲストに、京都出身のピアニスト・深見まどかを迎えます。藤岡幸夫率いる関西フィルとの共演をお楽しみください!

京都の晩秋を彩る恒例のイベントとして親しまれている「日本盆栽大観展」を今年も開催いたします!

『 わたしの 今の作品は これ!!! 』
光風工芸の会員、会友、入選者ら自由意思の参加者約75人が、新たな工芸美術を目指して、思い思いに意欲的な作品を出品、展観します。ご来場お待ちしております!!

地域福祉の充実を願い、第13回クリスマスチャリティーコンサートを開催します。「オペラ・オペレッタ・ミュージカルの世界」と題し、京都市立芸術大学大学院の声楽専攻生の歌声による音楽の世界を、お楽しみください。
(収益のうち、運営経費を差し引いた金額を京都新聞社会福祉事業団を通じて地域福祉の向上のために活用します)
今回で3回目を迎える「創工会 × 和中庵 in 鹿ケ谷」。今年もノートルダム女学院中学高等学校 和中庵において工芸美術 創工会の会員有志による展覧会を開催します。
秋の東山を背景に、陶芸、漆芸、染色、硝子、金工、金石、木工の作品を展示します。歴史ある和洋建築の空間で観る「工芸美術」をぜひご覧ください。

近代の京都画壇を代表する存在として近年再評価が進む日本画家木島櫻谷(1877-1938)。動物画で知られる彼ですが、生涯山水画を描き続けたことも見逃すことはできません。なにより写生を重んじた彼は、日々大原や貴船など京都近郊に足を運び、また毎年数週間にわたる旅行で山海の景勝の写生を重ねました。その成果は、西洋画の空間意識も取り入れた近代的で明澄な山水画を切り拓くこととなりました。一方、幼い頃より漢詩に親しみ、また古画を愛した彼は、次第に中華文人の理想世界を日本の風景に移し替えたような、親しみやすい新感覚の山水表現に至ります。
本展では屏風などの大作から日々を彩るさりげない掛物まで、櫻谷生涯の多彩な山水画を一望のものとし、確かな画技に支えられた詩情豊かな世界をご紹介します。
あわせて画家の新鮮な感動を伝える数々の写生帖、青年期より収集し手元に置いて愛でた古典絵画なども紹介し、櫻谷の根底にあり続けた心の風景を探ります。

市民参加型の合唱団と藤岡幸夫による指揮で「第11回城陽第九フェスティバル~未来にはばたけ!~」を開催します。舞台と客席が一体となるコンサートをお楽しみください。
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これまでに約20万人を動員し大盛況だった「京都パンフェスティバル in 上賀茂神社」が3年ぶりにかえってきます!京都の有名ホテルや人気ベーカリーが多数出店予定。「神社」と「パン」のコラボレーションをぜひお楽しみください!

象(かたち)の会は、日本画、工芸、写真、書などの異なった分野の作家たちが集まり、美と技を追求することを目的に発足した会です。22名の会員による作品をお楽しみください。

染色家でアーティストの柚木沙弥郎さんの展覧会です。「くらし」と「人生」をテーマに、大人も子どももワクワクする「絵のみち」と「布の森」が美術館「えき」KYOTOに広がります。人や動物のゆかいな絵本原画、ユーモラスな人形、色とりどりの布が織りなす森のような空間を、じっと見つめて、全身で感じてみてください。

19世紀末から20世紀前半にかけてフランスで活躍したアンリ・ル・シダネル(1862-1939)とアンリ・マルタン(1860-1943)。共に印象派、新印象派の流れを汲みつつ、象徴主義など同時代の表現技法を吸収しながら幻想的な主題を扱ったほか、生活の情景や身近な人々を親密な情感を込めて描くアンティミスト(親密派)としても知られています。2人は1891年の最初の出会い以降、生涯にわたり親交を深めましたが、シダネルは北フランスで薄明かりに包まれた穏やかな光を、マルタンは南フランスで陽に照らされた明るい光を描き出し、それぞれ独自の画風を築きました。本展では、これまで日本で紹介される機会の少なかった2人の画家の画業を9つの章に分けてご紹介します。光と色彩に彩られた作品をぜひお楽しみください。

第2回セレマchampionship2022全国小学生タグラグビー選手権大会の京都府予選が、11月19日(土)に亀岡市のサンガスタジアムbyKYOCERAにて開催されます。