京都府女流アマチュア選手権大会と段級位認定大会を併せた「第40回京都女性囲碁大会」を開催します。
今年は安田明夏初段による多面打ち指導碁とトークショーも開催します!(指導碁は3局目以降、希望者多数の場合は抽選)
クイズコーナーもあります。全問正解者の中から抽選で3名様に安田初段の色紙をプレゼント‼
ぜひご参加ください。
1914年、石井柏亭・梅原龍三郎・有島生馬・坂本繁二郎らが結成した『二科会』。常に新傾向の作風を吸収し、岸田劉生・佐伯祐三・藤田嗣治・岡本太郎・東郷青児など美術史上欠かすことのできない多くの著名な芸術家を輩出しています。同会の会員、会友、一般入選の力作をぜひご高覧ください。
また、デザインでは、「乃木坂46」の元メンバーで女優兼モデルとして活躍中の若月佑美さんの作品が、特選を受賞し、会友推挙になりました。京都展でも展示される予定で、注目の一つです。
◆主な出品作家◆
【絵画】生方純一をはじめ、地元の黒川彰夫、中原史雄、田川絵理、入佐美南子、大渕万弥子、甲津久生、井上邦男、友政光雄、古保木雄一、冨士谷隆、藤谷進、石橋国夫、北村美佳、石田勝己、山中惇孝、瀬野道子、根木悟、山岡明日香ほか
【彫刻】吉田二郎、多羅間拓也ほか
【デザイン】下口智弘、梅村万里子ほか
【写真】西岡伸太、大橋仁三郎、八木富夫、南村初江、堀部素弘、黒田収ほか
総数282点
明治40年に第1回文部省美術展覧会(略して文展)を礎とし、「帝展」「新文展」「日展」と名称を変えつつ、常に日本の美術界をリードし続けてきた日展。
当初は日本画、西洋画、彫刻の3部門でしたが、昭和2年に工芸美術が加わり、昭和23年に書も加わりました。
現在では、各部門において日本の美術界を代表する巨匠から、第一線で意欲的に活躍している中堅、新人を多数擁しており、世界にも類のない一大総合美術展として、全国の多くの美術ファンが関心を集めています。
「第62回滋賀県書き初め展覧会」の作品を募集します。多数ご応募ください。
日本画家・堂本印象(1891₋1975)は作品制作にあたって、視覚だけではなく、音を作品に込めることも大切にしてきました。
後年には《交響》に代表されるように、音楽作品からインスピレーションを得たり、音楽的な要素を作品に取り入れるなどの表現を行っています。
本展では、小唄にちなんだ大正時代の作品をはじめ、聖歌をなどをモチーフにした戦後の抽象画や音楽をイメージした酒瓶など、音や音楽を感じることのできる多彩な作品を紹介します。
2008年より10年以上にわたり開催してきた「京都 日本画新展」。京都にゆかりのある若手日本画作家たちの制作を応援し、その活動の場を提供してきました。現在では本展に出品した多くの作家が、多方面で活躍しています。
今回も京都ならではの日本画展として「京都 日本画新展」を開催します。大賞、優秀賞、奨励賞受賞作をはじめ、推薦委員から推薦を受けた20~40歳代までの30作家の作品を一堂に展覧。あわせて推薦委員の新作等も発表します。
細見コレクションには、二代古香庵・細見實が蒐集に情熱を傾けた琳派や伊藤若冲の作品のほか、江戸時代のさまざまな絵画含まれています。都市の賑わいや祭礼を描いた屛風や、草花や動物をいきいきと描いた作品、雅やかな物語絵、個性豊かな画家たち…。
本展では、細見コレクションの中から江戸時代に描かれた絵画を展示、人気の琳派や若冲のみならず、これまで紹介する機会が少なかった作品も披露します。多種多様な江戸絵画の豊潤な世界が愉しめます。
2024年、2025年大会は中止が決定しました。
京都府内在住・在学の小中学生を対象に、新春恒例の「京都新聞書き初め展」の作品を募集します。ぜひご応募ください。
2022年J1リーグを勇敢に戦い、来シーズンのJ1残留を決めた京都サンガF.C. を応援する特集です。
京都在住の写真家、溝縁ひろし(1949-香川県生まれ)は、大学卒業と同時に、就職を機に京都へ移り住みます。
休日になると趣味のカメラを片手に、京都観光をして過ごしていたそんなある日、夕暮れ時の四条花見小路で初めて出会った「舞妓」に心奪われます。一瞬にして別世界へ連れて行かれたその不思議な感覚、余韻はその後も消えることがなく、仕事が終わると祇園に足を運ぶようになりました。少しずつ顔なじみのできてきたある日、お茶屋のおかあさんに「舞妓さんをしっかり撮っておいておくれやす。いやはらへんようになるかもしれまへんさかい。」と言われます。舞妓さんの成り手が減っていた1970年代当時、現実味を帯びたその言葉に背中を押されて、京都の花街を写真で残していこうと決意します。花街はもちろんのこと、祇園町の日常風景を写すことも写真家としてのライフワークになったのです。
本展では、1973年(昭和48)から撮り始めた「昭和の祇園」(祇園甲部)の作品を中心に、現在までの祇園甲部の風景や芸舞妓の姿など約150点の作品で展覧し、写真家・溝縁ひろしの活動50年を振り返ります。
次代の工芸美術をリードする創作工芸美術集団「工芸美術創工会」による、第33回目の展覧会。さまざまな表現の形、確かな技術に根差した作品をお楽しみください。
CONNECT⇄_(コネクト)は、多様性や共生社会のありかたについて、障害のある方もない方も共に考え、語り合い、実践するプロジェクトです。
3回目となる2022年度のテーマは「アートで こころを こねこねしよう」。
障害者週間(12月3日〜9日)を含む18日間、展示やワークショップ、連続トーク、上映会など、参加施設がさまざまなプログラムをご用意してお待ちしています。
さらに、京都国立近代美術館等には交流・くつろぎスペース「こねこねの中庭」が登場。さまざまな表現や文化、歴史に触れたり、五感を使ってアートを感じたり、いろんな人と共に過ごしたりして心と心を"こねこね"してみませんか。
櫻谷文庫では、木島櫻谷(このしま・おうこく)自ら設計に関わり建造した京都衣笠の邸宅の特別公開を実施いたします。
会場内では手描きの婚礼衣装のほか、櫻谷の描いた色紙を一挙に公開。
隅々まで櫻谷の意匠が残る建築をお楽しみください。
新春を飾る恒例の文化パルク城陽「ニューイヤーコンサート」。今回はゲストに、京都出身のピアニスト・深見まどかを迎えます。藤岡幸夫率いる関西フィルとの共演をお楽しみください!
京都の晩秋を彩る恒例のイベントとして親しまれている「日本盆栽大観展」を今年も開催いたします!
『 わたしの 今の作品は これ!!! 』
光風工芸の会員、会友、入選者ら自由意思の参加者約75人が、新たな工芸美術を目指して、思い思いに意欲的な作品を出品、展観します。ご来場お待ちしております!!
地域福祉の充実を願い、第13回クリスマスチャリティーコンサートを開催します。「オペラ・オペレッタ・ミュージカルの世界」と題し、京都市立芸術大学大学院の声楽専攻生の歌声による音楽の世界を、お楽しみください。
(収益のうち、運営経費を差し引いた金額を京都新聞社会福祉事業団を通じて地域福祉の向上のために活用します)
今回で3回目を迎える「創工会 × 和中庵 in 鹿ケ谷」。今年もノートルダム女学院中学高等学校 和中庵において工芸美術 創工会の会員有志による展覧会を開催します。
秋の東山を背景に、陶芸、漆芸、染色、硝子、金工、金石、木工の作品を展示します。歴史ある和洋建築の空間で観る「工芸美術」をぜひご覧ください。
近代の京都画壇を代表する存在として近年再評価が進む日本画家木島櫻谷(1877-1938)。動物画で知られる彼ですが、生涯山水画を描き続けたことも見逃すことはできません。なにより写生を重んじた彼は、日々大原や貴船など京都近郊に足を運び、また毎年数週間にわたる旅行で山海の景勝の写生を重ねました。その成果は、西洋画の空間意識も取り入れた近代的で明澄な山水画を切り拓くこととなりました。一方、幼い頃より漢詩に親しみ、また古画を愛した彼は、次第に中華文人の理想世界を日本の風景に移し替えたような、親しみやすい新感覚の山水表現に至ります。
本展では屏風などの大作から日々を彩るさりげない掛物まで、櫻谷生涯の多彩な山水画を一望のものとし、確かな画技に支えられた詩情豊かな世界をご紹介します。
あわせて画家の新鮮な感動を伝える数々の写生帖、青年期より収集し手元に置いて愛でた古典絵画なども紹介し、櫻谷の根底にあり続けた心の風景を探ります。