2018年11月25日
工芸ワークショップ
金銀色の鮮やかな模様のトートバックを作ろう!
「第30回記念 工芸美術創工会展」関連イベントとして、会期最終日11月25日(日)、染色家の金井大輔氏によるワークショップ「金銀色の鮮やかな模様のトートバックを作ろう!」が開催されました。当日は、同じく染色家の中谷千景氏も加わっていただき、型紙を使用して、金彩加工を施したオリジナルトートバックを作成しました。

金井大輔氏

中谷千景氏
まずは講師の金井大輔氏に見本を見せていただきました。

1 型紙を選び、トートバッグに糊付けをします。

2 ドライヤーで糊をしっかり乾かします。

3 糊が乾いたら、色のついた箔をデザインのサイズに合わせてカット。
バックの上に慎重に置きます。

4 離型紙(りけいし)を箔の上に置き、アイロンをかけます。
スチームは×! ドライアイロンで!
熱をかけ、そして力もかけます。

生地が十分に冷めるのを待って、いよいよ箔をはがします。

ゆっくり、ていねいに・・・・。

完成!
講師の先生のお手本を参考に、いよいよ参加者自らの作品制作に取り掛かります。
まずはバックのデザインになる型紙探し。


オリジナル型紙作成に挑戦する参加者も!
糊付けの準備

糊付け → はけの作業
糊付けが終われば、アイロンで生地を乾かします。
箔を選びます。どの色にしようか・・・?
バックに箔を慎重に貼り付けます。


離型紙の上からアイロンがけ。中谷氏もお手伝い。
箔をはがし、いよいよ完成!
使った道具はキレイに洗います。ここまでがワークショップです。
