櫻谷文庫では、木島櫻谷(このしま・おうこく)の生誕140年を記念して開催される「木島櫻谷展 近代動物画の冒険」(泉屋博古館分館/東京)の会期にあわせて櫻谷文庫は、櫻谷自ら設計に関わり建造した京都衣笠の邸宅・櫻谷文庫特別公開を実施いたします。
京都・岡崎の地に建つ細見美術館は、平成30年(2018)に開館20周年を迎えます。細見美術館は平成10年(1998)の開館以来、日本美術の魅力を多角的に発信してきました。このたび、開館20周年記念展として、二つの展覧会が企画されました。第二弾は「抱一の花・其一の鳥」と題し、細見コレクションから酒井抱一、鈴木其一に焦点を当て、江戸琳派の優美にして瀟洒な花鳥画を展示します。
大切な茶道具が受け継がれるとき、そこに添えられる仕覆や箱書、極めや書簡。そんな付属品の数々をお道具とともに展示します。新緑まばゆい東山の景色とともに雅な茶の世界をお楽しみください。 ※会期中展示替えがあります。
2017年、本多康俊が膳所に入封してから400年の節目を迎えました。本展では膳所城と城下町の構造、藩校などにみる教育、領内農民の生活、膳所焼に代表される文化、幕末動乱の中で発生した膳所十一烈士事件など、歴史の表舞台に登場した膳所藩の歩みを、地元に残された資料を中心に紹介します。
今年も開催されます「京都マラソン」
ぜひ沿道から応援ください。
今年も希望が丘文化公園の芝生ランドに、未来のなでしこジャパンを目指す小学生女子たちが集まり、熱戦を繰り広げます。全国各地から参加する32チームのサッカーにご期待ください。
ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー(1775-1851)は、イギリスで最も偉大な画家のみならず、風景画の歴史のなかで最も独創的な画家のひとりです。卓越した技法によって、嵐の海景、崇高な山、穏やかな田園風景など、自然の多様な表情を描くとともに、歴史風景画にも取り組みました。光と空気に包まれた革新的な風景表現は、今日においても多くの芸術家にとって、インスピレーションの源になっています。本展では、最新の知見をもとにターナー芸術を再考し、その核心と魅力に迫ります。ターナーの画業と芸術の全貌を明らかにするため、4つの章(「地誌的風景」、「海景」、「イタリア」、「山岳」)を設定し、各章にふさわしい選りすぐりの油彩画、水彩画約70点や版画作品を、スコットランド国立美術館などイギリス各地と日本国内の美術館からご紹介し、展観する貴重な機会となります。
湖国アマチュア棋士の祭典「第39回滋賀王将戦」を開催します。ご参加ください。
ICOM大会の京都開催決定には、京都市内博物館施設連絡協議会(略称:京博連)の存在がとりわけ大きな力となりました。今年度は、その京博連が創立されて25周年です。記念イベントとして、京都のミュージアムの楽しみ方や展示品を鑑賞する時のポイントなどを、ミュージアムのスペシャリストたちから語っていただく「京博連創立25周年記念シンポジウム」を開催します。ICOM大会の開催や、文化庁移転も控える今だからこそ、世界中の人々を魅了し続ける「まち全体がミュージアム」である京都の文化力・ミュージアムの魅力をお伝えします。
続「京都 日本画新展」は、京都画壇の将来を担う人材の育成をめざし、2008年度に創設された「京都 日本画新展」を継承・発展する形で新たにスタートいたしました。京都を中心に活躍する創造性あふれた若い人材の活動を奨励し、京都の文化の発展に寄与することを目指しています。本展では、大賞・優秀賞受賞作をはじめ、推薦委員から推薦を受けた20~40歳代までの39作家の作品を一堂に展覧。あわせて推薦委員の新作等も発表します。第5回の節目を迎える本展にご期待ください。
1853年にオランダに生まれたフィンセント・ファン・ゴッホは、1886年にパリに移り、この地でさまざまな刺激を受けながら、自らの絵画表現を模索していきます。そこで大きな役割を果たしたものが、日本の浮世絵でした。ファン・ゴッホは、浮世絵をはじめとする美術作品や日本を紹介した文章を租借しながら、独自の日本のイメージを醸成し、1888年には、芸術家たちの共同体を作ろうと南仏のアルルへ赴きました。大いなる期待を胸に訪れたこの地を、彼はしばしば日本と重ね合わせています。
ファン・ゴッホにとって日本は、創意の源であり、夢にまで見た理想郷だったのです。
1890年、ファン・ゴッホはパリ近郊のオーヴェール=シュル=オワーズで亡くなります。その後、今度は日本人がこの画家を賞賛し、理想化するようになりました。
ファン・ゴッホが最晩年に交友を持ったオーヴェールの医師ガシェの一族のもとには、3冊の芳名録が残されていました。そこには、1920年代に憧れの画家の終焉の地を訪れ、その足跡をたどった日本の画家や文学者たち240名あまりの署名が記されています。
この展覧会では、ファン・ゴッホと日本との相互の関係に2部構成でスポットをあてます。
日展を鍛錬の場とする京都書壇の大家から新進気鋭の作家まで、清新な感性と技法の作品を展観します。
全国47都道府県の女子ランナーが京都の街を駆け抜ける「皇后盃 第36回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会」を開催します。
各地の精鋭ランナーが郷土への思いをこめてたすきをつなぐ新春の恒例行事。
ぜひご声援ください。
全国の小盆栽の愛好家が丹精込めて育て上げた五葉松、黒松、梅もどきなどの小品、中品、貴風盆栽約150席を一堂に集めた小品盆栽フェア 第43回「雅風展」を開催します。
新春恒例、「第37回京都新聞書き初め展」の作品を募集します。ぜひご応募ください。
新年を飾る、文化パルク城陽恒例の「ニューイヤーコンサート2018」。今年はゲストに地元西城陽高等学校合唱部・吹奏楽部を迎え、新年にふさわしい華やかな演奏をお届けします。
京都・岡崎の地に建つ細見美術館は、平成30年(2018)に開館20周年を迎えます。細見美術館は平成10年(1998)の開館以来、日本美術の魅力を多角的に発信してきました。このたび、開館20周年記念展として、二つの展覧会が企画されました。記念すべき第一弾は「はじまりは、伊藤若冲」と題し、細見コレクションを代表する若冲に焦点を当てた展覧会です。
正月2日、びわこの景色を望みながら、一年の健康を願い走る「新春びわこ健康マラソンIN大津なぎさ」が開催されます。ふるってご参加ください。
京都市美術館は1933(昭和8)年に設立された公立美術館です。開館以来、近現代美術作品の鑑賞と発表のための、西日本最大の舞台のひとつとして、戦後日本文化のなかで大きな役割を果たしてきました。同館所蔵のコレクションは多岐にわたり、近現代の日本画・洋画・彫刻・工芸・書・版画など約3,400点を所蔵しています。なかでも京都画壇で活躍した美術家たちの作品群は、他に類を見ない豊かさを誇っています。
本展覧会では、2019年度内のリニューアルオープンに向け、現在本館が閉館中である京都市美術館所蔵の数ある珠玉の作品の中から日本画を中心に、34名の作家による美しく艶やかに描かれた“きもの美人”約40点を紹介します。近代の画家たちが描いたさまざまな女性像をお楽しみください。
作品画像=上村松園《春光》(部分)昭和初期 京都市美術館蔵
地域福祉の充実を願い、親子で聴ける楽しい「クリスマスチャリティーコンサート」を開催します。オペラの名曲を管弦楽と独唱でお届けします。学生の演奏による音楽の世界をお楽しみください。