2017年(平成29)秋、京都にある京都文化博物館・泉屋博古館・櫻谷文庫では、木島櫻谷(このしま・おうこく)の生誕140年を記念して、木島櫻谷の展覧会と邸宅特別公開をほぼ同時期に行います。
※写真は《木島櫻谷旧邸洋館内部》
2017年(平成29)秋、京都にある京都文化博物館・泉屋博古館・櫻谷文庫では、木島櫻谷(このしま・おうこく)の生誕140年を記念して、木島櫻谷の展覧会と邸宅特別公開をほぼ同時期に行います。
木島櫻谷は、京都の街の中心地である三条室町に生まれ育ちました。その櫻谷生家の近所にある旧家から新たに発見された作品群を京都文化博物館2階総合展示室にてまとめて紹介いたします。
※作品は《孔雀図》京都府蔵(京都文化博物館管理)
明治から昭和に活躍した京都の日本画家・木島櫻谷(このしま・おうこく 1877‐1938)。特に高く評価されてきた動物画は、徹底した写生、卓越した技術、独特の感性があやなすものです。どこかもの言いたげで優しい眼差しの動物たちが、今秋一堂に集います。
京都のアマチュアゴルフの普及と向上を目指し、「第21回京都府ゴルフ選手権」を開催します。
「私のかのん」をテーマにしたファッションショーと、8月24日に行われました「KDKファッショングランプリコンテスト」入賞作品を披露します。デザイナーたちの豊かな感性で表現された、あでやかな美の世界にご期待ください。
1914年、石井柏亭・梅原龍三郎・有島生馬・坂本繁二郎らが結成した『二科会』は、常に新傾向の作風を吸収し、岸田劉生・佐伯祐三・藤田嗣治・岡本太郎・東郷青児など美術史上欠かすことのできない多くの著名な芸術家を輩出し続けています。
本展では、絵画・彫刻・デザイン・写真の4部門から、会員・会友・一般公募から入選した作品計264点を展観します。
会期中、ギャラリートークやギャラリーコンサートもご用意しています。観て聴いて、この秋、芸術を肌で楽しんでみてはいかがでしょうか。
永承七年(1052)に、末法の世に入るという予言を信じた平安貴族は極楽浄土への往生を願い、華麗で優美な作品を生み、経筒に入れ守ってきました。本展では永年守られてきた仏像や絵画、経典、鏡像など珠玉の仏教美術を展覧します。
みんなで歩こう!2017「第40回滋賀県民健康ウォークのつどい(おおつ健康フェスティバル協賛)」を開催します。ご家族やお友達と一緒にご参加ください。(無料)
千利休居士の道統を継ぐ表千家不審菴に伝来してきた茶の湯の道具に焦点をあてるシリーズの4回目。今回は「茶入、茶器、茶杓」に焦点をあて、その歴史と物語、歴代家元の茶風と事績を訪ねます。
近代日本画の大家の一人、堂本印象(1891~1975)は、昭和27年(1952)に、初めてヨーロッパに渡り、芸術作品を訪ねる旅をしました。本展は、印象が目にしたヨーロッパの各所を、印象の作品から紹介するものです。(入場無料)
戦後日本画の革新を担う旗手として活躍した加山又造氏。今年、生誕90年にあたることを記念し、初期から晩年に至る画業をたどる本展を開催します。ぜひご来場ください。
「猫」 1980年頃 個人蔵
城陽市市制45周年記念事業「エスペン・バルグ・トリオ with シリエ・ネルゴール プレミアムジャパンツアー2017」(文化パルク城陽)を行います。
「第93回天皇杯・第84回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会」は、2017年8月末から2018年1月の決勝戦まで述べ6か月にわたって行われる国内最大のバスケットボールトーナメントです。京都を含む全国8か所の会場にて、その3次ラウンドが開催されます。
1996年に開館したウッドワン美術館が所蔵する約1000点の美術作品の中から、厳選した日本近代絵画の名品約90点を展観します。この機会にぜひご高覧ください。
本年は、大津遷都から1350年の節目の年になります。これを記念し、本展では大津宮関連資料や、大津の古代寺院の出土資料などを展示します。また、白鳳時代~奈良時代をはじめとして、7世紀に造られたさまざまな仏像や瓦を展示し、大津に都があった頃の華やかな仏教文化について紹介します。
盆栽は、風雅の趣を現す日本独特の芸術として、また、日常生活の潤いと安らぎをもたらすものとして、古来から親しまれており、近年、ますますその愛好者が増え、外国の人々にも普及して国際的に広がってきています。今年も、全国より公募・厳選した松柏(しょうはく)、雑木(ぞうき)、皐月(さつき)、小品、創作の各盆栽、銘木や水石、名品などを一堂に展観。館内は陳列様式、規模ともに屋内展として最大規模を誇る展覧会です。
京都の長い歴史に育まれた伝統と革新を踏まえながら、新たな発想で次代の工芸美術をリードする集団「工芸美術創工会」の会員による陶芸・染色・漆芸・硝子・金石造形・七宝・人形の新作を展観。
19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍し、アール・ヌーヴォーの代表的な芸術家として知られるアルフォンス・ミュシャの展覧会を開催します。本展は、ミュシャの初恋、あるいは人生の転機となったサラ・ベルナールとの出会いを始め、その生涯を彩った運命の女性たちに焦点をあてミュシャ芸術を紹介します。ミュシャの生まれ故郷であるチェコ在住の医師ズデニュク・チマル博士の祖父母から3代に亘るコレクションに限り、リトグラフのポスター、装飾パネル、さらには水彩画、素描画など、約150点を展覧いたします。
恒例の将棋大会に加え、将棋を始めたばかりの子どもたちとその保護者の方にも参加しやすいイベントを盛りこんだ「京都新聞将棋フェス2017」を2日連続で開催します。一部当日参加OKのイベントも。ぜひぜひお越しください!
2015年にロシアのエルミタージュ美術館、プーシキン美術館で開催され大好評を博した「樂―茶碗の中の宇宙」展。プーシキン美術館では子どもたちによる茶碗を作るワークショップや、樂茶碗を描くワークショップなど関連イベントも充実したものでした。
昨冬から今春にかけて京都国立近代美術館、東京国立近代美術館にて「茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術」がロシアでの帰国展として開催されましたが、本展は“樂美術館版帰国展”として、ロシアの人々との交流にも焦点を当てた展示となります。
ロシアを旅した樂焼の名品と共に、ロシアの子どもたちが描いた樂茶碗の絵や15代吉左衞門と子どもたちが制作した黒茶碗なども紹介します。