世界文化遺産 上賀茂神社の境内に、人気のパンが大集合!
1958年、多くの方々に大津市の観光を楽しんでいただくため、市内の有名観光社寺10社寺が連携して「湖信会」が設立され、本年は60年の節目になります。本展では、加盟社寺の名宝を中心に、湖都大津の神社仏閣に伝わる仏像や神像などの宝物を紹介します。
渡辺貞一(1917―1981)は青森県の生まれ。洋画家として国画会を中心に活躍し、幻想的で静謐な独自の画風を展開し続けました。国画会90年となる今年、国展出品作品を含めた初期から晩年までの貴重な資料を通じ、高い精神性を秘めた画家・渡辺貞一の魅力に迫ります。
生涯の大半を京都で過ごし、身近な自然をモチーフに絵画制作を行った画家・徳岡神泉。幽玄ともいわれる独自の境地にたどりついた神泉芸術の特性を紹介する展示を、京都府立堂本印象美術館で開催します。
禅の古刹としての存在を誇る相国寺の、他の京五山とは異なる独自の文化活動を「相国寺文化圏」と銘打ち、国宝、重要文化財を多く含む、相国寺・金閣・銀閣伝来の名品を二期に分けて一同に展観。水墨画、墨跡、伊藤若冲筆「竹虎図」、円山応挙筆「大瀑布図」(重要文化財)、雪舟筆「毘沙門天像」など、中世から今に至るまで伝来・継承されてきた名品の数々をお楽しみください。
Ⅰ期 2018年10月13日(土)~12月24日(月・振休)
Ⅱ期 2019年1月13日(日)~3月24日(日)
中世古窯以来の伝統を誇る陶郷・信楽。近代陶芸の巨匠として広く知られる富本憲吉や河井寬次郎。そして現代陶芸の開拓者として活躍した八木一夫や熊倉順吉。また、岡本太郎をはじめ絵画や彫刻の世界で活躍した作家たちも、信楽で作品制作に挑んできました。本展では、彼らの足跡をたどりながら、信楽のやきものの魅力を探ります。
室町時代に成立した「酒飯論絵巻」には、楽しそうに飲食する様子や調理場面が生き生きと描かれ、中世の風習や日本の食文化を知る上で欠かせない絵画資料となっています。本展では国内に所蔵される酒飯論絵巻8点を一堂に集め、全場面を紹介します。
※前期と後期で展示替えおよび場面替えを行います
手漉き和紙に銅版画をコラージュし、水彩・墨・箔・胡粉などを施すミクストメディアを中心に作品を制作する入江明日香の世界をご堪能ください。
1914年、石井柏亭・梅原龍三郎・有島生馬・坂本繁二郎らが結成した『二科会』。常に新傾向の作風を吸収し、岸田劉生・佐伯祐三・藤田嗣治・岡本太郎・東郷青児など美術史上欠かすことのできない多くの著名な芸術家を輩出しています。同会の会員、会友、一般入選の力作をぜひご高覧ください。
錦の御旗を掲げて、永く続いた幕藩体制を覆した明治政府は、欧米に比肩する近代国家を目指して、さまざまな産業を発展させました。近年、富岡製糸場が世界遺産に登録され、さらに九州・山口の諸施設が明治日本の産業革命遺産として世界遺産に登録勧告されるなど、明治政府が行った事業や遺産への評価も高まりつつあります。
明治期の皇室も、鹿鳴館や明治宮殿において外国使臣をもてなすことで、欧米諸国との融和をはかり、また帝室技芸員制度をはじめ、わが国独自の芸術品を広く海外へ紹介し、江戸時代から続く美術・工芸の保護育成をはかる上で果たした役割はきわめて大きいものがあります。
展覧会は、明治宮廷前史として、まず幕末から明治維新を概観します。そして、明治政府の基礎固めをする上で大きな効果があった六大御巡幸ゆかりの品々、初期の明治宮廷を振り返ります。さらに、明治10年代からの鹿鳴館時代を経て、明治21年(1888)に明治宮殿が建造されますが、この宮殿を彩る調度類の制作には京都の職人も多く携わっています。また帝室技芸員も京都から多く輩出しており、帝室技芸員の作品を始めとする宮廷文化の美と技を堪能していただけるでしょう。
9月29日と30日の2日間、今年も京都新聞文化ホールで将棋フェスを開催します!2日目の30日には席上対局や子ども向けの大会など当日参加可能なイベントも。将棋を習い始めたばかりの子どもたちにもぴったりです。ぜひお越しください!
岡倉天心・横山大観の意志を継ぐ、現代日本画の力作を一堂に!再興第103回『院展』を開催します。是非、ご高覧下さい。
自らのいのちを大切に生きるために… 京都・洛東にたたずむ「真如堂」にて、文化的な体験を通じて命の大切さを考えるコンサートを開催します。収益金は、京都いのちの電話、京都新聞福祉事業団に寄付させていただきます。
日本漫画界の鬼才・水木しげる、本名・武良茂(むら しげる)氏は、鳥取県境港で幼少期を過ごし、近所の“のんのんばあ”に連れられて見た正福寺所蔵『地獄極楽絵図』に心を奪われて以来、不思議な世界に魅入られるようになります。
その後、成年となった彼は戦地に召集され、激戦地・ラバウルで理不尽に多くの命が失われていく様を目の当たりにするとともに、自身も片腕を失い、生と死の境をさまよう壮絶な体験をします。40歳を過ぎた遅咲きのメジャーデビューを果たすまでの極貧生活時代から、押しも押されもせぬ超人気作家になってからも、水木しげるは片腕で独自の画風を模索し続けながら、作品を全身全霊で描き続けました。
「ゲゲゲの鬼太郎」に代表される妖怪漫画で有名になった水木ですが、ユーモアと皮肉、創造性にあふれる短編の数々や、自身の体験を基にした誰にも真似のできないリアルな戦記物、さらには歴史上の個性的な人物を独自の視点から描いた評伝など、妖怪以外の漫画作品においても高い評価を得るようになります。
本展は、水木しげる氏が93年間の生涯をかけ、魂を込めて描き続けた作品に焦点をあて、生原稿・原画のほか、少年期に描いた貴重なスケッチなど、未公開作品を含む約300点を、8章に分けてご紹介します。ぜひご覧ください。
自由な発想による明日へのかたちを求めて、第29回目となる「光風工芸 明日へのかたち展」を開催します。
学研都市を舞台に、今年もけいはんなサイクルレースが行われます。全国から集まったサイクリストたちの、スピード感と迫力満点のレースをぜひご覧ください(観覧自由・無料)。
5周年を迎えた人気キャラクター「すみっコぐらし」の展示イベントを開催します。たくさんの癒やしであふれる世界をぜひお楽しみください。
三百年にわたり御所人形の伝統と技を受け継いできた、有職御人形司十二世伊東久重の世界をご堪能ください。
「第39回滋賀県勤労者選抜早朝野球選手権大会」を開催します。各地域から選抜された強豪9チームが県ナンバーワンの座を目指し熱戦を繰り広げます。ご声援ください。
紀元15世紀、旧大陸の人びとが新大陸を発見した時、すでにそこは一万数千年に及ぶ人びとの営みがありました。本展では、アメリカ大陸最古の文明といわれるオルメカ文明を中心に、マヤ文明、アステカ文明など3千年に亘る作品を通して、自然や宇宙の神秘に寄り添ってきたアメリカ古代文明を紐解いていきます。