「京都 日本画新展2023」

出品されている30名の作家を、順番にご紹介します。

岩井晴香（いわい・はるか）さん

1986年滋賀県守山市生まれ
京都精華大学芸術学部卒業
京都精華大学大学院芸術研究科博士前期課程修了

現在　創画会準会員
　　　京都日本画家協会会員

◉出品作品
　「夕刻の水辺」

＜本展出品作について作家より＞

ありのままの自然であったり、永い時の中で形成されたその仕組みであったり。
景色を眺めながら、何をするわけでもなく、時間と空間に浸ります。
その記憶の蓄積や時々の思いを描いています。

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海野厚敬（うんの・あつたか）さん

1977年長野市生まれ
京都芸術短期大学芸術学部美術学科洋画コース研究生修了

◉出品作品
　「風の跡をなぞって」

＜本展出品作について作家より＞

目に見えるもの、個体、液体、気体。目に見えないもの、感情、音、理想像。
それらは常に動いていて一定のカタチは示さない。
その移ろう事象すべてに輪郭を与え同じ画面に閉じ込める。
それぞれの秩序や主張は入り乱れながらもこの世界は美しく形成されている。

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大槻拓矢（おおつき・たくや）さん

1989年奈良県橿原市生まれ
京都市立芸術大学大学院修士課程美術研究科絵画専攻日本画修了

◉出品作品
　「日に灼ける」

＜本展出品作について作家より＞

写生や模写から得た図像を何度も描き写したりなぞったりしながら、それらを画面に配置して絵をつくる。

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