1894年、フランスの裕福な家庭に生まれ育ったジャック=アンリ・ラルティーグ(1894-1986)。
身の回りのさまざまな瞬間を残せる「カメラ」は、ラルティーグ少年にとってまさに“魔法の機械”でした。
大好きな猫、自動車、飛行機といった動きのあるもの、時には心霊写真に挑戦するなど、彼のあくなき探求心はこの魔法の機械で、様々な作品を生み出してきました。
この他にも、家族や友人、恋人とのひと時をとらえた作品や最新モードに身を包む女性たちやその社交場など、様々な輝かしい瞬間をとらえています。
本展では、彼の幼年時代から晩年までの代表的な作品や、日本初公開となるカラー作品などを通して、写真をたのしみ、過ぎゆく時間や人生の歓びをとらえようとしたラルティーグの世界を紹介していきます。
展覧会の詳細はこちらからご覧ください。
http://event.kyoto-np.co.jp/event/hosomi_lartigue.html
なお、本展は今年のKYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭の関連プログラムのひとつです。
京都新聞アート&イベント情報サイト[ことしるべ]ではそのほかのプログラムの紹介もおこなっております。
メインプログラム
●京都文化博物館 別館 ジャン=ポール・グード SO FAR SO Goude
●京都新聞ビル印刷工場跡(B1F) ローレン・グリーンフィールド GENERATION WEALTH
関連プログラム
●美術館「えき」KYOTO 蜷川実花 UTAGE 京都花街の夢 KYOTO DREAMS of KAGAI
●立命館大学国際平和ミュージアム 2018年度春季特別展「ヤズディの祈り―林典子写真展―」