「KYOTOGRAPHIE」 × 「Kiwakoto」ワークショップ
現在開催中のKYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2020では、メインプログラム、関連プログラムのほかに様々なイベント、ワークショップが今年も盛りだくさんです。
KYOTOGRAPHIEをサポートするKiwakotoでは、スポンサーするアーティスト 外山亮介氏によるワークショップを開催。
アンブロタイプという手法を用い、自作のカメラで伝統工芸の職人の魂を撮影する、外山亮介氏の職人や工芸に対する想いに共感し、Kiwakotoでは今回の展示をサポートされています。
ワークショップについて
外山亮介氏と、彼の展示の被写体の1人、兵働知也氏による本格的な木工(指物)のカメラオブスキュラを作るワークショップです。
指物の伝統技法である米を潰した糊を使い、木釘を打って箱を組み立て、かんなで微調整をする工程を自ら行い、自分だけの木工カメラオブスキュラを制作することができます。
Kiwakotoらしい、本格的なワークショップです!!
Kiwakotoスタッフより、[ことしるべ]読者にコメントをいただきましたので、紹介します。
" カメラの源流である「カメラオブスキュラ」を、木工職人とともに制作できる貴重な機会になっておりますので是非ご参加ください!
また、カメラ制作とともに外山さんの想いを感じていただければ幸いです。
定員になった時点でご予約を終了いたしますので、お早めにお申し込みください "
外山亮介 氏 プロフィール
1980年、東京手描友禅染の家に生まれる。 中央大学卒業後、映像制作会社太陽企画を経て、代官山スタジオに勤務。 退社後、フリーのアシスタントとして、NGO活動などに参加。同時に写真活動開始。 2008年に同世代の工芸を継ぐ、全国各地の職人のポートレートを撮影。 自身のルーツでもある「ものづくり」への興味が強まり、その一からモノを作り出す姿勢を写真にも活かすべく、写真黎明期の技術を取り入れた作品制作を行っている。現在は東京から京都の山間部に拠点を移し、自然と共生していた時代の日本の暮らしを体験しながら、自らの価値観の変化を研究中。
外山亮介氏の作品紹介
まるごと美術館 妙覚寺《 工芸 / 共生 / 光景 》展 2019年 ©︎ Ryosuke Toyama
《 芽 》2018年 ©︎ Ryosuke Toyama
《 芽 》2018年 ©︎ Ryosuke Toyama
KiwakotoのHPで外山亮介氏のコメントが紹介されています → https://kiwakoto.com/news/news_20200910/
KYOTOGRAPHIE2020のメインプログラムのひとつ、外山亮介氏の「導光」の紹介はコチラ→ https://www.kyotographie.jp/exhibitions/ryosuke-toyama/
●「KYOTOGRAPHIE」×「Kiwakoto」ワークショップ
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kiwakotoについて
★[ことしるべ]で以前、Kiwakoto本店を取材したときのページはコチラ → 【ことしるべ美術クラブ スタッフおススメのアートスポット vol.64】Kiwakoto本店
[ことしるべ]で取り上げたKiwakotoの過去記事はこちら
【ことしるべおでかけクラブ スタッフおススメスポットvol.8】Kiwakoto本店「Contemporary Tea Ceremony」
【ことしるべおでかけクラブ スタッフおススメスポットvol.22】Kiwakoto第2回文化朝活「なぜ西陣のテキスタイルが世界一、優れているのか」
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[ことしるべ]でのKYOTOGRAPHIE京都国際写真祭2020関連情報
・KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2020「オマー・ヴィクター・ディオプ MASU MASU MASUGATA」
・【ことしるべおでかけクラブ スタッフおススメスポットvol. 31】和紙で私のフォトアルバムをつくろう!