【オススメのアートスポット紹介!vol.4】京都新聞ビル印刷工場跡(B1F)前室

【オススメのアートスポット紹介!vol.4】京都新聞ビル印刷工場跡(B1F)前室

「KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭2018」のメインプログラム会場のひとつ、「ローレン・グリーンフィールド GENERATION WEALTH」の会場前室にある、ミニ展示コーナーを紹介します。


会場の様子(奥に見える金色の壁が「ローレン・グリーンフィールド展」の入り口です)

会場の京都新聞ビル印刷工場跡(B1F)は、2015年に閉鎖されました。現在、京都新聞は久御山の新印刷工場で生産体制を一元化。
その印刷工場のあった巨大な地下空間が、セレブたちのきらびやかな写真によって現在彩られています。
今回、ローレン・グリーンフィールド展を京都新聞の印刷工場があった場所で開催するにあたり、展覧会場前室の小スペースを活用し、「輪音 rinne」と題した、印刷工場の歴史を紹介する場になりました。
1950年代からの印刷工場が稼働していたときの様子がわかる写真を、断裁前の新聞用紙に印刷。それらが壁一面を飾っています。
それら写真を順番に見ることで、ローレン・グリーンフィールド展の会場がかつてどのような姿で、どのような人たちが働いていたのかがわかるような展示になっております。
ぜひこちらの写真の数々もお楽しみください。


印刷工場の歴史がわかる写真がいっぱい!


 
設営前の様子(設置前の巻き紙が手前に見えます)

会 期 2018年4月14日 ~ 2018年5月13日
時 間 10時~17時
休館日 水曜日(ただし、5月2日は開館)
会 場 京都新聞ビル印刷工場跡(B1F)
    京都市中京区烏丸通夷川上ル
料 金 無料
問い合わせ KYOTOGRAPHIE事務局 電話:075-708-7108

KYOTOGRAPHIEその他のプログラム、およびパスポートについては、公式HPをご確認ください。


KYOTOGRAPHIEについて
2013年以来毎年春に京都で開催され、回を重ねるごとに好評を博し、これまでに約38万人の来場者を迎えました。
今回も15のメインプログラムのほか関連プログラム、イベントも多数開催されます。
詳細はコチラ

そのほかプログラムのご案内
メインプログラム

 「ローレン・グリーンフィールド GENERATION WEALTH」(京都新聞ビル印刷工場跡(B1F))
 「ジャン=ポール・グード So Far So Goude」(京都文化博物館)
 「森田具海 Sanrizuka-Then and Nowー」(堀川御池ギャラリー1F)

 関連プログラム
 「蜷川実花写真展 UTAGE 京都花街の夢 KYOTO DREAMS of KAGAI」(美術館「えき」KYOTO)
 「永遠の少年、ラルティーグ―写真は魔法だ!―」(細見美術館)
  立命館大学国際平和ミュージアム2018年度春季特別展「ヤズディの祈り―林典子写真展―」(立命館大学国際平和ミュージアム)