象(かたち)の会は、日本画、工芸、写真、書などの異なった分野の作家たちが集まり、美と技を追求することを目的に発足した会です。22名の会員による作品をお楽しみください。
第73回全日本アマチュア将棋名人戦京都府選手権大会の両丹地域からの代表を決める大会を開催します。ふるってご参加ください。
日本画家・堂本印象は生涯多くの仏画を描きました。
その代表作とされるのが、1940年に手掛けた大阪の四天王寺宝塔の堂内絵画です。この宝塔は、不運にも1945年に戦火によって消失してしまいましたが、下絵は現在まで残されています。
本展では、この四天王寺宝塔の下絵計24点を前期後期通じて一挙に公開!
また関連する仏画も展観し、印象が宝塔の絵画を描いた軌跡をたどります。
さらに、本展では堂本印象コレクションの仏像を初公開。
優れた目利きとしても知られる印象が自身で集めた、平安~鎌倉時代の貴重な仏像をご覧いただけます。
5月25日(土)サンガ観戦記念新聞の発行!ブースで写真を撮って自分だけの新聞を手に入れよう!Facebookへメッセージを投稿すると抽選でプレゼントが当たる!
日本の詩を代表する和歌は、平安時代、王朝貴族たちの繊細な美意識によって完成された「かな」によって、他に類をみない造形美を結びました。流麗な線、きわどい字形、緩急自在な字流れに絶妙な配置、さらには装飾された料紙―それらが響き合い、三十一文字に限られた世界を変化に富むものへ昇華させたのです。
泉屋博古館が所蔵する住友コレクションの日本書跡にも詩歌の作品が多く含まれています。本展では、かな古筆の白眉とされる《寸松庵色紙》をはじめ、料紙装飾も美しい歌切、歌会の和歌懐紙、さらには画賛など、平安から鎌倉時代に高揚し、長く書き継がれた和歌の造形を紹介します。また中国からの新風に触発された漢詩文の条幅など、近世に生まれた詩歌表現の形にも注目します。
人間国宝7人の出品作をはじめ、全216点の入選作を一堂に展観します。
2019年、京都新聞は創刊140年を迎えます。
また、二条城が世界遺産に登録されて25周年の節目の年にもなります。
この機会に、広く市民の皆さまに京都の文化を象徴する“お茶”に
親しんでいただける「京都 二条城茶会」を開催します。
ぜひご参加ください。
戦国時代の合戦をモチーフに、「遊び」に重きを置いたイベント「チャンバラ合戦 戦 -IKUSA-」を開催します。この度京都新聞トマト倶楽部では、本イベントへの参加者・各部定員100名計200名を募集いたします。ふるってご参加ください。
仁和寺観音堂修復落慶法要の開催を記念して、受け継がれる文化や歴史について学ぶ講演会を開催します。
女性の社会参加を促し、運動の機会が少ない人々にその機会を提供する「第21回京都新聞杯生き生きソフトバレーボール大会」を開催します。いきいきとした女性たちの活気あるプレーにご声援ください!
「第55回全国高校将棋京都府選手権大会」および「第48回京都少年王将戦」を開催します。ふるってご参加ください。
動く!吠える!暴れる!
ティラノサウルスやトリケラトプスなど、実物大恐竜15体が京都に集結!
開館21周年を迎える細見美術館の新しい時代の幕開けとして、細見コレクションの原点ともいえる伊藤若冲と宗教美術を展覧。
江戸時代を代表する絵師でみずみずしい絵画世界を作り上げた伊藤若冲。
初期の代表作「糸瓜群虫図」をはじめとする細見美術館所蔵の若冲作品の数々を展示します。
一方、若冲と並んで細見家初代・細見古香庵が蒐集の情熱を傾けたのが宗教美術。
人々の祈りが託された仏教の諸像や荘厳具には気高い尊さが見出されます。
本展では細見コレクションの重要文化財「刺繍大日如来像」、重要文化財「線刻十二尊鏡像」などの優品を展示。
若冲と宗教美術の両者に通じる、表現対象に真摯に向き合い、美に昇華させる作り手の崇高な精神を感じ、自然や神仏への敬意を見事に造形化する日本美術の豊かさをご堪能ください。
近代日本を代表する陶工の一人で、民藝運動の主要な同人でもあった河井寬次郎の初期から最晩年までの代表的な作品を網羅した「川勝コレクション」を一堂に展観します。コレクションを形成した故・川勝堅一氏は、髙島屋東京支店の宣伝部長などを務めた人物で、1921年に河井が髙島屋で最初の個展を開催して以来、その交友は生涯にわたりました。本展では濱田庄司やバーナード・リーチなど、河井とともに民藝運動に参画した作家の作品もあわせて紹介。陶工としての河井の仕事の全貌を紹介します。
悠久の歴史の中で育まれてきた京都の伝統・文化を学び、継承するために。
京都造形芸術大学では、2019年度春期「京都学」講座を京都市および京都新聞との共催により開講します。これに合わせて市民等の受講生の募集を行います。
1200年の悠久の歴史の中で育まれてきた京都の伝統・文化をより深く学び、継承していくために、「京都で育まれてきた日本の伝統と文化の真髄」をテーマに、京都の各界でご活躍の皆様を講師にお招きし、各々の視点から「京都」の魅力を語っていただきます。
京都は、千年の間、天皇がお住まいになり、豊かな宮中文化が育まれ、皇室とともに歴史・文化を伝えてきました。
この度、京都市内二か所(四条通地下道・ゼスト御池)において、京都と皇室の深いご縁と歴史をご覧いただくパネル展を開催します。
本展では、京都新聞に掲載された平成における天皇皇后両陛下の京都府への行幸啓のお写真と、皇太子殿下の行啓のお写真を時系列でご覧いただけます。平成の時代を振り返りながら、皇室ゆかりの地・京都から、お代替わりをお祝いし、新しい時代を展望していただくきっかけとなれば幸いです。
烏丸高辻に伽藍を構える因幡堂平等寺。
日本三如来と称される薬師如来を本尊に祀る古刹です。
因幡堂の本尊薬師如来立像(=写真、重要文化財)をはじめとする霊宝のすべてのほか、東京国立博物館所蔵の「因幡堂縁起」1巻(重要文化財)、また同じく因幡国から伝来したと伝わる岐阜・延算寺の本尊薬師如来立像(重要文化財)などを展示。
この知られざる因幡堂の全貌に迫る企画展「因幡堂 平等寺」を開催します。
日本中が喜びにわいた昭和34(1959)年のご成婚から60年、いつも国民に寄り添われ、ご公務を果たしてこられた天皇皇后両陛下。
「何よりもまず国民の安寧と幸せを祈る」
とのお気持ちから、全国各地それぞれの地域に生きる人々と喜びや悲しみを分かち合ってこられました。
とりわけ、被災地お見舞い、戦没者の慰霊、また高齢者や障害者等の福祉施設ご訪問の際の両陛下のお姿は、人々の心を慰め、国民の多くが感謝の気持ちを抱いてきました。
天皇としてのご公務を間もなく次代に引き継がれようとされる今、伝統を守りつつ、新たなご公務に全身全霊を挙げて取り組まれてきた両陛下の60年の足跡を貴重な写真でたどり、昭和から平成へと続く一つの大きな時代を振り返ります。
(写真提供:宮内庁)
茶の湯に関する資料を収集し企画展示を行う「茶道資料館」が開館40周年を迎えます。また、裏千家の歴代家元が収集した文献など約6万点を収蔵する茶の湯の専門図書館「今日庵文庫」も開館50周年となります。
この節目の年を祝して、2019年、茶道資料館では二つの記念特別展が開催されます。記念特別展Ⅰは「裏千家所蔵の優品」と併設展「鵬雲斎コレクション撰」です。ぜひご覧ください。
【前期】4月16日(火)~5月12日(日)
【後期】5月18日(土)~6月16日(日)
裏千家今日庵が所蔵する茶道具や美術工芸品、今日庵文庫所蔵茶書および鵬雲斎(裏千家前家元)のコレクションが展示されます。
医師・早川一光氏の姿を通して現代医療や福祉の課題に迫り、今年の坂田記念ジャーナリズム賞を受賞した本紙連載「こんなはずじゃなかった」。今回、2016年から2年半の連載のために撮影した写真や、収集資料を中心に再構成した展覧会を開催します。
★本展はKYOTOGRAPHIE京都国際写真祭と連携・同時開催するアートフェスティバル「KG+」のプログラムのひとつです。