平安遷都がなされてから1200年以上にわたり京都の染織家たちが技術を受け継ぎ、時代とともに変化させてきた意匠、形態などを紹介します。ぜひご覧ください。
国内外で活躍する芸術家から推薦を受けた若手作家、公募選出の若手作家らが作品を出品する「ARTISTS’ FAIR KYOTO(アーティスツ フェア キョウト)2019」を開催します。現代アートが集う新感覚のアートイベントをお楽しみください。
泉屋博古館所蔵の住友コレクションの核を形成した15代当主・住友春翠(1864~1926)は、中国の文人趣味に憧れ、中国文房具を数多く収集しました。世の喧噪を煩い、自然の中で哲学や芸術について語らう生活を理想とする文人によって愛好されてきた文房具。彼らの書斎(文房)を清雅の境地へと昇華させた文房具は、現代の私たちが想像するいわゆる「ステーショナリー」の範疇を大きく超えるものでした。こうした中国の文人趣味は、江戸時代以降、煎茶の流行によって日本に広まります。文人趣味と結びついた煎茶の理念は「清風」と形容され、煎茶席は文房具で清らかに彩られました。
本展では春翠が楽しんだ近代の煎茶会のしつらえをイメージした展示によって、清風そよぐ文人の世界へみなさまをいざないます。
3月16日に開業する京都経済センターに作品が恒久設置されることを記念して「井隼慶人展」を開催します。約3mを超える大作を中心に、日本新工芸展内閣総理大臣賞受賞作「夏のなごり」、京展賞受賞作「風の旅」ほか約20点を展観。蝋防染の技術を駆使して、身近な動植物や水辺の風景などを主題に洗練された染色作品を発表しつづけてきた同氏の作品をぜひお楽しみください。
平安時代の政治家・漢学者・漢詩人・歌人であった菅原道真公は、死後、天満大自在天神として崇められて信仰が広まり、現在に至るまで「天神さん」「天神さま」として親しまれています。全国で1万数千社の天神社(道真公を祀る神社)が存在しますが、京都の北野天満宮は総本社として知られています。
天神信仰に関する展覧会はこれまでにも行われてきましたが、北野天満宮そのものを取り上げたものは多くありません。北野天満宮が培った長い歴史は、人々の崇敬の歴史といえるでしょう。時代ごとのさまざまな願いを反映し、北野天満宮には複雑多様な信仰世界が構築されました。
本展覧会では、北野天満宮が所蔵する神宝を中心に、ゆかりある美術工芸品、歴史資料を一堂に集め、そこから浮かび上がる神社とその信仰のあり方を展観します。
会期 2019年2月23日(土)~4月14日(日)【前期:2月23日(土)〜3月17日(日) 後期:3月19日(火)〜4月14日(日)】
今年も開催されます「京都マラソン」
ぜひ沿道から応援ください。
米朝一門最強のメンバーが文化パルク城陽に勢ぞろい! 出演:桂ざこば(写真)、桂南光、桂米團治、桂吉弥、桂そうば ※演目は当日のお楽しみ!
京都新聞が2019年4月に創刊140年を迎えるのを記念して、京響プレミアム大島こうすけ(作曲家)交響組曲「Life~キミトノセカイ~」を再演します。ボーカリストとして圧倒的な歌唱力を誇る西川貴教、人気上昇中の女性シンガーBeverlyを迎え、とある男女が時間軸の中で交差する姿を京都市交響楽団の壮大なオーケストラ音楽で表現します。チケットは各種プレイガイドで好評発売中です。
一度観たら、クセになる!いざ、熱狂の舞台へ!
役者からバラエティまで多方面で活躍の梅沢富美男の芝居、歌、舞踊をお楽しみいただく劇団公演が文化パルク城陽で開催されます。
【内容】 第1部 人情時代劇 第2部 梅沢富美男オンステージ 第3部 華の舞踊絵巻
2008年より10年にわたり開催してまいりました「京都 日本画新展」、続「京都 日本画新展」を通じて日本画を志す若手作家たちが、日本画を描くことを応援し、その活動の場のひとつを提供してきました。今、同展に出品した多くの作家が活躍しています。引き続き、日本画を志す若手作家とともに、京都ならではの日本画展を目指し、「京都 日本画新展」を展開いたします。本展では、大賞、優秀賞、奨励賞受賞作をはじめ、推薦委員から推薦を受けた20~40歳代までの40作家の作品を一堂に展覧。あわせて推薦委員の新作等も発表します。新たに展開する本展にご期待ください!
※作品は大賞 山本真澄「人天」
「藍のろう染め」という独自の技法を用い、自ら見聞きした世界の風物や自然環境を作品の中に表現してきた京都出身の染色作家・中井貞次氏の60余年に渡る活動の軌跡を紹介する展覧会。日展特選作「間の実在」、同展文部大臣賞受賞作「巨木積雪」、同展日本藝術院賞受賞作「原生雨林」含む約40点の作品を展観します。
第51回 現代京都書作家展を開催します。日展を鍛錬の場とする京都書壇の大家から新進気鋭の作家まで、清新な感性と技法の作品を展覧します。
新年を飾る、文化パルク城陽恒例の「ニューイヤーコンサート2019」。ゲストに地元西城陽高等学校合唱部・吹奏楽部を迎え、新年にふさわしい華やかな演奏をお届けします。
新春恒例、「第38回京都新聞書き初め展」の作品を募集します。ぜひご応募ください。
世界で最も有名な王室であるイギリスのロイヤルファミリー。大丸ミュージアム<京都>にて、英国王室を華やかに彩る5人のプリンセス(エリザベス女王、ダイアナ妃、キャサリン妃、メーガン妃、シャーロット王女)を取り上げた写真展を開催します。優雅でファッショナブルな世界をお楽しみください。
(写真:AP/アフロ)
京都市美術館は1933(昭和8)年に設立され、建築当初の面影を残す日本国内有数の歴史ある大規模公立美術館です。同館所蔵のコレクションは多岐にわたり、近現代の日本画・洋画・彫刻・工芸・書・版画など約3,500点を所蔵しています。
本展覧会では、2019年度中のリニューアルオープンに向け、現在本館が改装中である京都市美術館所蔵の数ある珠玉の作品のなかから、新春にふさわしく晴れやかな「花鳥風月」をテーマに日本画・洋画・工芸作品36点を紹介します。新春を彩る名品の数々をお楽しみください。
地域福祉の充実を願い、第9回クリスマスチャリティーコンサートを開催いたします。京都市立芸術大学の若きソリストたちの歌声にのせて、クリスマスにちなんだ教会音楽の世界をお楽しみください。(写真は昨年の様子)
明治40年に第1回文部省美術展覧会(略して文展)を礎とし、「帝展」「新文展」「日展」と名称を変えつつ、常に日本の美術界をリードし続けてきた日展は今年110年を迎えます。日本画と西洋画、彫刻の3部制で始まりましたが、昭和2年に工芸美術が加わり、昭和23年に書が参加しました。現在では、各部門において日本の美術界を代表する巨匠から、第一線で意欲的に活躍している中堅、新人を多数擁して世界にも類のない一大総合美術展として、全国の多くの美術ファンが関心を集めています。
日本画家・堂本印象の兄で、大正末期から昭和にかけて活躍した漆芸家・堂本漆軒。
漆芸の分野で洗練された美を追求した漆軒と新しい日本画を創造した印象、堂本兄弟の美の世界を紹介する展示を、京都府立堂本印象美術館で開催します。
国内最大のバスケットボールトーナメント「第94回天皇杯・第85回全日本バスケットボール選手権大会」2次ラウンドが、京都を含む全8会場で開催されます。ファイナルラウンド出場をかけた熱い戦いを応援しましょう!