「日本画8人展 ―いまのいま―」が7月9日（日）まで京都市勧業館みやこめっせで開催中です。


出品作家の若林静香さんに会場でお話を伺うことができました。

作品名は「緑」。描かれているのは、若林さんのアトリエの近所の神社からみえた景色です。
「こちらは最新作で、このグループ展の会期ぎりぎりまで制作していました。緑を基調に、自然の瑞々しさを表現したいと思い、普段からよく行くアトリエの近くの神社から見える森の景色を描きました。木々からこぼれる光を表現したいと取り組んだ作品です。」とお話しくださいました。

20～30代の日本画の作家8人が、それぞれの感性で自由に描いた作品を発表しています。
創画会に属する作家たちが、大小さまざまな作品を発表しており、「創画展」とはまた違った雰囲気をお楽しみいただけます。

＜展覧会概要＞
展覧会名：「日本画8人展 ―いまのいま―」
日時：2017年7月4日（火）～7月9日（日）10：00～17：00
 ※最終日は16：00まで
場所：京都市勧業館みやこめっせ 2階 美術工芸ギャラリーＢ
  （京都市左京区岡崎成勝寺町9番地の1）

＜「京都 日本画新展」関連の出品者＞
井手本貴子さん、岩井晴香さん、鳥居結人さん、野上徹さん、前川祥子さん、三橋卓さん、若林静香さん