特別展「京都祇園祭―町衆の情熱・山鉾の風流―」にちなんで、展覧会開幕前の連続講座に参加した方々に「あなたにとって祇園祭とは?」と題してアンケートにご協力いただき、祇園祭の思い出や魅力を語ってもらいました。京都文化博物館は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から5月6日まで休館となりましたが、7回にわけて思い思いの祇園祭をご紹介します! ⇒新型コロナウイルス感染拡大防止のため、本展は開催中止となりました。
第5回は一つのテーマにまとめきれない、その人ならでは、のエピソードです。
16、私の誕生日は7月16日。「宵山やねん」と言って京都らしさを自慢しています。
17、懸装品は素晴らしいが本番はよく見えないし、お飾りの時は暑すぎて人も多くゆっくり見られません。一昨年は息苦しくてクラクラしたので、博物館での展示は涼しくよく見えてありがたいです。
18、松原通の昔のルートでの前祭巡行で、狭い道を通るのがどれくらい大変なのかを知るために、当日でなくてもいいので再現していただけたらと思っています。
祇園祭展では祭期間になかなか近くでは見られない懸装品を展示していますので、お祭りとは違った楽しみ方ができそうです。
ルートの歴史だけをたどっても、興味深いですね。
第6回もお楽しみに。
【第1回】思い出コーナー「わたしの祇園祭」★子ども編は>>>こちら
【第2回】思い出コーナー「わたしの祇園祭」★大人編は>>>こちら
【第3回】思い出コーナー「わたしの祇園祭」★鉾町編は>>>こちら
【第4回】思い出コーナー「わたしの祇園祭」★お囃子編は>>>こちら
○●展覧会図録を通信販売しています!●○ 現在展覧会は休止中ですが、「図録だけでも欲しい」というリクエストにお応えするため、特別展「京都 祇園祭―町衆の情熱・山鉾の風流―」の図録を通信販売でご購入いただけます。 |