特別展「京都祇園祭―町衆の情熱・山鉾の風流―」にちなんで、展覧会開幕前の連続講座に参加した方々に「あなたにとって祇園祭とは?」と題してアンケートにご協力いただき、祇園祭の思い出や魅力を語ってもらいました。京都文化博物館は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から5月6日まで休館となりましたが、7回にわけて思い思いの祇園祭をご紹介します! ⇒新型コロナウイルス感染拡大防止のため、本展は開催中止となりました。
第4回はお囃子のお話です。
11、鉾町ではないけど京生まれの京育ち、祇園囃子を聴くと心ワクワク、おしりモゾモゾ落ち着いて座っていられません。
後祭り復活の時、わざわざ会社を休んで見に行く予定が、なんとその日の朝ぎっくり腰に!それでも行こうとしたのですが…泣く泣く家でテレビで見ていました。もちろん翌年は休暇を取って、晴れて見に行くことができました。
鉾は新町通の少しカクンとなるところ、屋根方さんの動きが大好き。そして、車方さんがなんか木をかまして修正されるのが大好き。そんなんばっかり見ています。よって、新町通が一番好き。
大阪の友人達には綾傘鉾の棒振り踊りをすすめています。六斎念仏が大好きなので。
12、私にとって祇園祭とはお囃子に始まり、お囃子に終わります。
「コンチキチン♪」の鉦(かね)の音が耳に入ってくると、いよいよ祇園祭だと感じますね。
第5回にもご期待ください。
【第1回】思い出コーナー「わたしの祇園祭」★子ども編は>>>こちら
【第2回】思い出コーナー「わたしの祇園祭」★大人編は>>>こちら
【第3回】思い出コーナー「わたしの祇園祭」★鉾町編は>>>こちら
○●展覧会図録を通信販売しています!●○ 現在展覧会は休止中ですが、「図録だけでも欲しい」というリクエストにお応えするため、特別展「京都 祇園祭―町衆の情熱・山鉾の風流―」の図録を通信販売でご購入いただけます。 |