湖都しるべは「湖都大津、そして滋賀をもっと知ろう!」をコンセプトに滋賀のイベントを発信します。
2019年9月14日(土)~12月15日(日)開催中のMIHO MUSEUM 秋季特別展「The備前-土と炎から生まれる造形美-」の見どころをお伝えします!
動物や干支、窯場の風景など身近な事物を作品にする作家・島村光。
独自の視点から備前焼の細工物に光を当てます。
30年以上に渡り、現代備前の寵児として牽引し続けてきた隠﨑隆一。
2012年頃、新たな土「混淆土」をつくり出しました。
備前焼で初めて重要無形文化財保持者(人間国宝)となった金重陶陽。
古備前に魅せられ、その継承と研究に全力で傾注しました。
圧倒的な存在感を放つ、丸い大きな作品。
ここでは緋襷大皿と、窯道具である陶板に迫ります。
前回に引き続き、「知ってるとなお面白い」解説もご覧ください。
酒器の中でも備前の人気は高く、特に優れたものが多い徳利を紹介。
また焼成で生まれる景色の解説もあわせてご覧ください!
現在開催中の特別展「The備前」の関連イベントとして、「速海ちひろ&森本英希ーグランドハープの弾き歌いとフルートの協演」が開催されます。
暖かく澄み切ったソプラノの歌声と流麗なグランドハープにフルートの優しい音色が乗り、夜のMIHO MUSEUMに響きます。
桃山時代の古備前の名品から、重要無形文化財保持者(日本国宝)6名を含む、近代・現代の備前作家の作品まで一堂に会した展覧会が開幕しました。