オートモビルアート展 Classic Elegance and Sports presented by Kiwakoto
海外で高い評価を受けているアートの一分野「オートモビルアート」をテーマにした展覧会がKiwakoto本店で開催中です。
アートの対象になる「車」は、カーデザイナーがデザインした個体。オートモビルアートは云わば、二次的な作品。しかしインダストリアル製品である車を、アーティストが各々に感銘を受け独自の感性によりアートに昇華した〈カーデザイナー/アーティスト〉間の表現の呼応とも捉えられます。
Kiwakoto本店初となるオートモビルアート展では、世界最高峰のオートモビルアートの展覧会『AFAS-オートモビルファインアートソサエティ』に日本人スペシャルゲストとして3年連続参加された渡邉アキラ氏、自動車雑誌CAR&DRIVERの表紙を30年超手掛ける岡本三紀夫氏、木製スクラッチで12分の1サイズのビルトカーを製作する落合匡暢氏の3名のアート作品が展示されます。
‘『解釈』は、ご覧いただく皆様の感性に委ねます’
by 渡邉アキラ/岡本三紀夫/落合匡暢(参加アーティスト)
参加アーティスト紹介
渡邊 アキラ | 展示期間 10/30-12/2 経歴 1980年東京造形大学・デザイン学科ビジュアルデザイン科卒業後、同年(株)東京アドデザイナース入社。1985年退社後フリーランスとして現在に至り、 2015年から4年間ペブルビーチ ・コンクールデレガンス・AFAS (オートモビルファインアーティストソサエティ)展覧会にゲスト参加。個展・グループ展多数。 主なクライアント TOYOTA/HONDA/三菱自動車/ ローバー・ジャパン/米・独フォード/ブリジストン・タイヤ/早川書房/富士フィルム/タミヤ模型 他 岡本 三紀夫 | 展示期間12/4-12/27 経歴 1951年東京生まれ。桑沢デザイン研究所卒業。日本デザインセンターイラストレーション制作部を経てフリーランス。小説ブックカバー、絵本、科学雑誌、ポスター、パッケージ等の広告用イラストレーションの制作。自動車雑誌CAR & DRIVERの表紙の絵を1984年から制作している。一度も車を運転した事がない自動車好き。助手席リアシート評論家。 落合 匡暢 | 展示期間10/30-12/27 経歴 1955年小牧市生まれ。学生時代からイラストコンテストに入賞し、6年間のデザイン会社勤務の後、1984年デザイン事務所を設立。やがて木工の世界へ身を移し、1990年木工房「遊木 香」を開設。1998年初の個展を皮切りに、2018年のロンドンと台湾を含む数々の展示会を開催する一方、中日文化センターなどでも木工講座を歴任する。現在家具製作より木工スクラッチビルドカーの製作に時間を費やす。
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最後に、Kiwakoto本店スタッフより、京都新聞アート&イベント情報サイト
[ことしるべ]読者に向けてのメッセージをいただきましたので紹介します。
“ Kiwakotoはラグジュアリーなカーライフをテーマにしたブランドです。
この度、Kiwakoto本店初となるオートモビルアート展を企画しました。
芸術の秋。ちょっと落ち着いた雰囲気の中、車のアートを楽しんで頂けた
らと思います。
皆様のご来場をお待ちしております”
●オートモビルアート展 Classic Elegance and Sports presented by Kiwakoto
会場:Kiwakoto 本店(京都市中京区河原町通二条上る清水町359 ABビル1階)
HP=http://kiwakoto.com/
会期:10月30日(金)-12月27日(水)
時間:10:30~18:30 不定休
入場:無料
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Kiwakotoについて
★[ことしるべ]で以前、Kiwakoto本店を取材したときのページはコチラ → 【ことしるべ美術クラブ スタッフおススメのアートスポット vol.64】Kiwakoto本店
[ことしるべ]で取り上げたKiwakotoの過去記事はこちら
【ことしるべおでかけクラブ スタッフおススメスポットvol. 32】「KYOTOGRAPHIE」 × 「Kiwakoto」ワークショップ
【ことしるべおでかけクラブ スタッフおススメスポットvol.8】Kiwakoto本店「Contemporary Tea Ceremony」
【ことしるべおでかけクラブ スタッフおススメスポットvol.22】Kiwakoto第2回文化朝活「なぜ西陣のテキスタイルが世界一、優れているのか」