今年のGWは4月27日(土)~5月6日(月・振休)までの最大10連休!
おでかけの予定は決まっているでしょうか?
本特集では、GW期間中も開館しているミュージアム情報をエリアごとにご紹介します。
第1弾は、劇場や図書館、動物園、南禅寺、平安神宮などなど文化・観光スポット盛りだくさんの岡崎エリアのミュージアムです!
河井と川勝—友情が生んだ珠玉の大コレクション
京都新聞創刊140年記念
川勝コレクション 鐘溪窯 陶工・河井寬次郎
近代日本を代表する陶工のひとり・河井寬次郎。
髙島屋東京支店の宣伝部長などを務めた故・川勝堅一氏が、生涯にわたる交友の中で形成した「川勝コレクション」を一堂に展示します。
また本展では濱田庄司やバーナード・リーチなど、河井とともに民藝運動に参画した作家の作品もあわせて展示します。
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河井寬次郎 白地草花絵扁壺
1939年 京都国立近代美術館蔵
<GW期間中に開催されるイベント>
① トークショー「河井寬次郎を語る」
日時:4/30(火・祝)午後2時~
出演:桂南光氏(落語家)
聞き手:大長智広氏(京都国立近代美術館研究員)
② 記念講演会「河井と川勝ー友情が生んだ珠玉のコレクション」
日時:5/6(月・振休)午後2時~
講師:大長智広氏
上記①、②は、会場は京都国立近代美術館、定員100名(午前11時より1階受付にて整理券を配布)
聴講無料(本展観覧券が必要)
③ 「陶工・河井寬次郎の器で楽しむお茶会」
日時:4/27(土)午前10時30分~、午後1時~、午後3時~
講師:鷺 珠江さん(河井寬次郎記念館学芸員)
定員:各回10人(先着順)
会場:ロームシアター京都 パークプラザ3階 会議室1
参加費:4,000円(税込)※本展観覧券1枚付き
申し込み:京都岡崎 蔦屋書店の店頭または電話(075-754-0008)にてお申し込みください。
※5/10(金)にも同様の内容にて実施いたします。
⑤ 子どもワークショップ「光る!オリジナル泥団子づくり」
講師:吉田瑞希氏(陶芸家)
日時:5/5(日・祝) 午前10時~、午後2時~ ※所要時間約2時間
定員:各回15組30名 ※先着順
対象:中学生までの子どもとその保護者
※当日は展覧会場もご案内いたします。保護者の方は事前に本展観覧券をご準備ください。
参加費:1組1,000円 ※保護者の方の展覧会入場料は含みません。
申し込み:メールで必要事項を記入のうえお申込みください。詳細はコチラ
■会 場:京都国立近代美術館(京都市左京区岡崎円勝寺町) |
細見コレクション、新たな時代の幕開け
美の饗宴 若冲と祈りの美
細見コレクションの原点である伊藤若冲と宗教美術。
本展では江戸を代表する絵師・伊藤若冲の初期の代表作と合わせて、仏教の諸像や荘厳具などの宗教美術の作品を展示。
両者を通じて、自然や神仏への敬意を造形化する日本美術の豊かさをご堪能ください。
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重要文化財「金銅透彫尾長鳥唐草文華鬘」
鎌倉前期 細見美術館蔵
■会 場:細見美術館(京都市左京区岡崎最勝寺町6-3) |
清風そよぐ文人世界を堪能
春季企画展 中国文房具と煎茶
―清風にふかれて―
中国の文人趣味は、江戸時代以降、煎茶の流行によって日本に広まります。
文人趣味と結びついた煎茶の理念は「清風」と形容され、煎茶席は文房具で清らかに彩られました。
本展では近代の煎茶会のしつらえをイメージした展示によって、清風そよぐ文人の世界へ皆さまをいざないます。
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<GW期間中に開催されるイベント>
「中国文房具と煎茶」展 列品解説
講師:竹嶋康平(泉屋博古館学芸員)
日時:4/29(月・祝) 午後2時~
場所:展示室内にて
※参加無料、入館券が必要
■会 場:住友コレクション 泉屋博古館(京都市左京区鹿ヶ谷下宮ノ前町24) |
美術館に様々な花が咲き誇る
2019年春季特別展
茶道具で花見
「花鳥風月」「雪月花」などと日本人は古くより自然の移ろいを肌で感じ、愛でてきました。
とりわけ花に対しては特別な思いを抱き、茶の湯の世界においても、花に焦点をあてると、大胆なデザインやデフォルメが見受けられます。
本展では、茶道具に意匠化された様々な花が、それぞれに咲き誇っている様子をお楽しみください。
開催中の後期展示では、秋の花の意匠のある茶道具を中心に展示されています。
仁阿弥道八作 雲錦手四方鉢 (後期展示)
■会 場:野村美術館(京都市左京区南禅寺下河原町61 ) |
是非お出かけの参考にして、楽しい大型連休をお過ごしください!