「ターナー 風景の詩」開催記念 紅茶の時間コラム vol.5 ルポ①~ターナー展「英国式紅茶の淹れ方教室」ができるまで~後半

「ターナー 風景の詩」開催記念 紅茶の時間コラム vol.5 ルポ①~ターナー展「英国式紅茶の淹れ方教室」ができるまで~後半

ターナー展担当者ルポ①
~「英国式紅茶の淹れ方教室」ができるまで~ *後半*

~ターナー展「英国式紅茶の淹れ方教室」ができるまで~前半の経緯はこちら

(前回よりの続き)

次の日、いつも紅茶教室を開催されている部屋で実際にお目にかかった福田先生は、明るく担当者を迎え入れてくださいました。
着席した途端、担当者からは、これまで依頼した先に断られてきたこと、決定いただくまでにあまり時間がないことなど、話すのは失礼と思われることもとにかく正直に説明し、それでもイベントを実現させたい旨を先生に伝えます。
話が落ち着いた頃、真剣に話を聞いておられた先生は笑いながら「そこまで正直に話して下さるなんて。面白そうですね。お気持ちが伝わりました。」と。
前向きに検討いただけるとの返事をいただけたのです。
同時に福田先生からは、紅茶を通じて出会ったたくさんの方々との話、京都らしい紅茶教室「ティージョルノ」を始めると決めた際に、ご家族が戸惑いながらも応援してくださったことなどのお話をうかがうことができ、この先生に断られたらイベントに縁がなかったとあきらめるしかないと思ったのです。
数日後、講師を引き受けてくださるとの連絡をいただき、担当者は嬉しくて大興奮です。
そこからすぐにイベントのタイトルや会場、大まかな内容などご相談し、ターナー展関連イベント「英国式紅茶の淹れ方教室『~ターナーに思いを寄せた空間で過ごすひととき~』」が実現したのです。


  〔写真〕ある打合せの時に淹れていただいた紅茶

展覧会を開催するということは、すばらしい巨匠たちの作品を多くの方にご覧いただけるように展示することはもちろん、日常を忘れて非現実空間に来場者を誘う空間作りそのものだと担当者は思っています。
そのためには、多くの方の協力が不可欠であり、それでこそ実現される奇跡の空間が展覧会なのです。
どうぞ、皆さんもこの奇跡の参加者となるべく、ターナー展へお越しください。
スタッフ一同、お待ちしております!