春爛漫 植物園で、美術館で、お花見はいかが?<椿編>

春。
あたたかな気候に誘われて、ついお花見に行きたくなる季節です。
花見の名所といえば神社やお寺、公園を思い浮かべがちかもしれませんが、それだけじゃありません。
この春は植物園や美術館でのお花見はいかがですか?

京都府立植物園と、細見美術館で開催中の「開館20周年記念展Ⅱ 細見コレクションの江戸絵画 琳派展20 抱一の花・其一の鳥」ではいろんな種類のお花を楽しむことができますが、今回はその中から「椿」をピックアップ!
京都府立植物園の小川久雄樹木係長と、細見美術館の福井麻純学芸員の解説付きでご紹介します。

〇植物園でお花見!〇
京都府立植物園のつばき園には、計約250種約600本の椿があります。
色も形も違う多種多様な椿はそれぞれの名前も風流なものばかり。
ここでは現在咲いている椿の中から一部をピックアップしてご紹介します。

〇美術館でお花見!〇
細見美術館「開館20周年記念展Ⅱ 細見コレクションの江戸絵画 琳派展20 抱一の花・其一の鳥」でも椿を見ることができます。椿が描かれた出品作品の中から、鈴木其一「白椿に小禽図」をご紹介します。

2回にわたって「桜」と「椿」をご紹介しましたが、
京都府立植物園・細見美術館「開館20周年記念展Ⅱ 細見コレクションの江戸絵画 琳派展20 抱一の花・其一の鳥」ではほかにもたくさんのお花を見ることができます。
是非、植物園で、美術館でお花見を楽しんでみてください。