春爛漫 植物園で、美術館で、お花見はいかが?<桜編>

春。
あたたかな気候に誘われて、ついお花見に行きたくなる季節です。
花見の名所といえば神社やお寺、公園を思い浮かべがちかもしれませんが、それだけじゃありません。
この春は植物園や美術館でのお花見はいかがですか?

京都府立植物園と、細見美術館で開催中の「開館20周年記念展Ⅱ 細見コレクションの江戸絵画 琳派展20 抱一の花・其一の鳥」ではいろんな種類のお花を楽しむことができますが、今回はその中から「桜」をピックアップ!
京都府立植物園の小川久雄樹木係長と、細見美術館の福井麻純学芸員の解説付きでご紹介します。

〇植物園でお花見!〇
京都府立植物園には、桜林・桜品種見本園・大芝生地など園内各所で計約130品種約450本の桜の木があります。様々な品種があるため早いものでは3月上旬から、遅いものは5月上旬ごろまで桜を楽しむことができるのです。ここでは「ソメイヨシノ」と「ヤマザクラ」を紹介します。

★京都府立植物園 おススメ情報★
サトザクラ展

日時:4/13(金)~4/16(月)
場所:京都府立植物園 植物園会館1階
園内にあるサトザクラを中心とした切り枝の展示のほか、桜を描いた絵画作品など桜文化の紹介を行います。

他にもイベント盛りだくさん。詳細はこちらをご覧ください。http://www.pref.kyoto.jp/plant/

〇美術館でお花見!〇
細見美術館「開館20周年記念展Ⅱ 細見コレクションの江戸絵画 琳派展20 抱一の花・其一の鳥」にも桜が描かれた作品が多数出品されています。
その中から、酒井抱一の代表作の一つ「桜に小禽図」をご紹介します。

植物園でも、美術館でもぜひ桜を楽しんでみてください!