■アニエスベー プロフィール
フランス・ヴェルサイユ生まれ
 ファッションデザイナー。美術館学芸員をめざし、ヴェルサイユ美術学校に通うほどアートに関心が強かった。1964年からファッション誌「ELLE」の編集部で働く。1975年にファッションブランドを立ち上げ、世界中に店舗を展開。チャリティー活動も精力的に行っており、非営利財団および基金「アニエスベーとして知られるアニエス・トゥルブレ」や「ギャラリー デュ ジュール」を設立。アニエスベーのアートコレクションの管理と一般公開を行うと同時に、芸術の文化のための公共施設を作ることを目的としたこの財団は、メセナ活動と文化・芸術活動、社会的人道的活動、エコロジーと環境保護における支援も行っている。

■出展予定作品
アンリ・カルティエ＝ブレッソン / オリヴィア・ビー / ジャック＝アンリ・ラルティーグ / セイドゥ・ケイタ/デニス・ホッパー / ナン・ゴールディン / マーティン・パー / マリック・シディベ / ライアン・マッギンレー  他

☆プレミアムフライデーご来館プレゼント企画☆
4月28日(金)の17:00以降にご入館いただいたお客様先着50名さまに、KYOTOGRAPHIEオリジナルポストカードをプレゼント！ いつもより少し早く仕事を終えて、美術館でプレミアムなひとときを過ごしませんか。
※お一人さまにつき1枚進呈します。
※なくなり次第終了させていただきます。
※イベント内容が変更、または中止になる場合がございます。予めご了承ください。

★KYOTOGRAPHIE国際写真祭２０１７の公式HPはコチラ
★[ことしるべ]で紹介する、KYOTOGRAPHIE関連ページ
　メインプログラム「ラファエル・ダラポルタ　ショーヴェ洞窟」はコチラ、
　関連プログラム　DAYS JAPAN写真展「一枚の写真が国家を動かすこともある」はコチラ

★☆イベント報告☆★
4月26日（水）より開幕した「アニエスベー フォトコレクション」展。
今年の「KYOTOGRAPHIE」のテーマであるLOVEにちなみアニエス自身がセレクトした24名の作家による写真作品72点と映像作品2点を展示しています。

初日は、急遽決定したアニエスベーコレクションの責任者であるエロディー・カーゼス氏によるギャラリートークを開催いたしました！！急遽開催が決まったにも関わらず、たくさんの方にご参加いただきました！！
アニエス氏は、有名な作家はもちろんのこと、無名の若手作家の作品もアニエス独自の審美眼で収集されています。会場内をめぐりながら、なぜこの写真をコレクションしたのか、この写真が表現する「LOVE」とは何か、会場構成に込めた想いなどアニエス氏の本展にかけた想いをエロディー氏からお話いただきました。

これから会場をご覧になる際は、「家族愛」「夫婦愛」「恋人への愛」など作品の表現する「LOVE」はなんだろうと想像しながらご鑑賞ください。また、なぜこの作品の真向かいにこの作品を展示したのか、なぜこの並び順で展示してあるのかにも注目するとより一層お楽しみいただけます。

会場内には、残念ながら来日が叶わなかったアニエスベー氏から届いたメッセージを掲出しております。
ご来館の折には、あわせてご覧ください。

ご来館、お待ちしております！