本阿弥光悦は元和元年(1615)京都・鷹峯の地を拝領、その地で茶の湯、書、陶芸など、数寄風流の世界を逍遙します。中でも光悦の制作した樂茶碗は、樂家二代常慶、三代道入との交流の中で生まれ、それらは樂家の窯で焼成されました。
本展は、永きにわたって光悦の芸術、作陶を考え続けてきた樂家十五代・樂吉左衞門氏の監修により、光悦茶碗を中心に、常慶や道入などの関連作品も含めて展示致します。
吉左衞門氏が、3年がかりで執筆した『光悦考』(本年2月刊行)での論考・論旨をもとに、温めてきた光悦への熱い思いや、光悦茶碗の新たな視点が浮かび上がる展覧会です。
今年も京都府内の私立中学・高校の進学情報をぎゅっと集めた「京都私立中学・高校展」を開催します。「学問の老舗」京都の私学情報が一度にわかるまたとないチャンスです。参加無料! 入退場自由!
お目当ての学校ブースへの相談、各学校のパンフレットなど情報収集に、ぜひお越しください!
皇位継承に伴う祭祀として平安時代以来、京都で磨き上げられた宮廷文化の精粋、「御大礼」。本展では江戸時代以降の「御大礼」(即位礼と大嘗祭)を伝える貴重な史料、絵図、絵巻、屏風などを展示します。さらに大礼関係の建築や儀礼を再現した復元模型・装束なども陳列し、その全貌に迫るとともに、舞台となった京の町や人々との深いかかわりを探ります。
※細見美術館(9月1日~10月8日)、京都市美術館別館(9月1日~9月15日)、みやこめっせ(9月19日~9月27日)と会場ごとに会期が異なります。ご注意ください。なお、みやこめっせの展示は京都市美術館別館からの展示移動が中心となります。
次世代を担う若手アマチュアピアニストの発掘と育成を目指す「京都ピアノコンクール2018本選」を開催します。予選ブロック大会を勝ち抜いた精鋭たちの熱いステージをお楽しみください。
★大会は8月21日に終了いたしました。結果を掲載中です!★
『びわ湖の水に感謝!』真夏の風物詩「第37回江州音頭フェスティバル京都大会」を開催します。豊かな水の恵みをもたらす琵琶湖に思いを寄せながら、涼味あふれる風物詩、江州音頭で踊りの輪にご参加ください。(入場無料)
戦後まもなく始まった『全京都女子ソフトボール大会』は、今年で70回を迎えます。
歴史ある大会にご声援ください。
世界各地を拠点に活躍する動物写真家・岩合光昭。中でもライフワークでもあるネコの写真からは、ネコたちがあらゆる地域で愛されていることを実感できます。この機会に「イワゴーネコワールド」をぜひ、ご堪能ください。
©Mitsuaki Iwago
8月13日(月)まで髙島屋で開催中の「チャギントンランドMINI2018サマーフェスティバル in Kyoto」。大人気鉄道CGアニメ「チャギントン」の世界観が体験できます。
比叡山山頂の庭園美術館ガーデンミュージアム比叡では、夜間イベントとして「~光の庭園~ジャルダン・デ・ルミエール」を開催します。真夏の夜を彩る幻想の世界へお越しください。
2019年9月にICOM(国際博物館会議)京都大会が日本で初めて開催されます。
初めてのICOM大会を1年後に控えた今年2018年は,日本にとって明治維新から150年の節目の年でもあることを記念して、明治時代の遺跡や遺産が数多く残る岡崎地域で、明治に関係するミュージアムや名所を巡るデジタル・スタンプラリーを開催します。
都の地位を失い、都市存亡の危機であったと同時に、変革と復興を成し遂げた時代でもあった明治時代に尽力した京都の人々の熱意と努力を感じながらチェックポイントを回ってみませんか。
チェックポイントを3箇所巡って応募すると,抽選で記念品が当たります。
写真は、蹴上インクライン 出典 国立国会図書館蔵写真集から
「第72回全日本アマチュア将棋名人戦京都府選手権大会」を開催します。同時に「第11回二段獲得戦」および「第26回初段獲得戦」も実施。ふるってご参加ください。
京都の小学生球児にとっての「夏の甲子園」ともいえる中信杯。1969年に始まったこの大会は、今年で50回の節目を迎えます。50回目の夏、京都の頂点に立つのはどのチームか。選手のご家族・お友達はもちろん、地域のみなさんも、そしてかつての中信杯プレーヤーの方も、ぜひ球場でご声援ください!
シリーズ展2「仏教の思想と文化-インドから日本へ-」と特集展示「近世京都の寺社参詣」を紹介します。
本展では風景というテーマに注目し、葛飾北斎や歌川広重などによって大成された風景画を新しい形で表現した新版画の魅力に迫ります。川瀬巴水と吉田博の作品を中心に、日本各地の四季折々の情景を豊かな色彩で捉えた作品約100点で、新版画ならではの写実的な風景をお楽しみください。
米国サンタフェ(ニューメキシコ州)在住のリー・ダークス氏は、空軍士官として日本に駐留したのを契機に日本文化に関心を持ち、浮世絵版画の名品を収集してきました。本展覧会では、浮世絵の祖・菱川師宣、美人画の喜多川歌麿、役者絵の東洲斎写楽、そして葛飾北斎や歌川広重など代表的な浮世絵師の優品のみを集めたダークス氏のコレクションを初公開します。
※前期(7/3~8/5)、後期(8/8~9/30)で全点展示替えをします。
京都最強チームを決する「2018年度京都府バスケットボール選手権大会」を開催します。
本大会での優勝チームは、第94回天皇杯・第85回皇后杯全日本バスケットボール選手権大会への出場権を得ます。
広島県呉市下蒲刈にある蘭島閣美術館は、1991年の開館以来、日本の近現代絵画や地元ゆかりの作家の作品を数多く収集しています。なかでも、日本の近現代絵画は開館当初から重点を置いて収集が進められてきました。
本展では蘭島閣美術館の近現代絵画コレクションの中から、京都を拠点に活動した作家に注目。福田平八郎、小野竹喬、山口華楊をはじめとする昭和期の作品から、竹内浩一、渡辺信喜、岡村倫行など現代に活躍する作家の作品を取り上げ、彼らが描いた花鳥や風景、人物などの表現を改めて京都衣笠の地で紹介します。
普段、京都で目にすることが少ない作品の数々をこの機会にお楽しみください。
昭和16年(1941)に竹内栖鳳、菊池契月、西山翠嶂、川村曼舟、橋本関雪らにより発足した「京都日本画家協会」。会派を超えた京都画壇の総合的な団体として、現在、京都を中心に活躍する約600名により構成されています。2016年から2018年の三年間にわたり、すべての所属作家の作品世界を紹介する本展覧会は、様々な画風が一堂に並ぶ国内随一の規模を誇る日本画展です。今年はその三年目。日本の風土に根ざした穏やかな心地よさと感動を呼ぶ日本画の世界をお楽しみいただけます。
<判じ絵>と呼ばれる遊びが、江戸時代に広く庶民に流行しました。<判じ絵>とは絵に置き換えられた言葉を当てる“絵で見るなぞなぞ”で、その題材としては人名や地名、名所、動植物、道具類など実にさまざまなものが取り上げられました。判じ絵は「音」を絵に置き換えて描いたものなので、全く無関係なものの組み合わせや、人や物がありえないシチュエーションで描かれた摩訶不思議な絵がたくさん登場します。
本展では、<判じ絵>を数多く所蔵する蛇足庵のコレクションより、選りすぐりの作品約100点をご紹介。笑いを誘う絵を見る楽しみと、隠された言葉を推理する楽しみを同時に味わえる<判じ絵>をこの機会にご観覧ください。
2018年度の京都新聞CMキャラクターを務める「Homecomings(ホームカミングス)」によるCM曲発表ミニコンサートを開催します。CMのために書き下した未発表曲「アワー・タウン」を初披露するほか、新曲や代表曲をアコースティックセットでお届けします。参加は無料です。ふるってお申し込みください。(事前申込制・先着200人)