2019年4月13日
4月13日(土)、KYOTOGRAPHIE2019開幕初日に、メインプログラム会場のひとつ、京都新聞ビル印刷工場跡(B1F)では出品作家の金氏徹平氏と展覧会キュレーターによるミュージアムツアーが開催されました。
今回、作品制作のために取材した京都新聞久御山印刷工場での様子や、会場でお客様が動くルートが工場稼働時には印刷前の巨大な新聞印刷用の用紙が動くレールになっており、紙の動きを追体験できる面白さなどをお話いただきました。
録音した工場の音を加工し、その音を出すスピーカーが印刷用の新聞用紙を動かすロボットをイメージして動く仕掛けになっている、音響・映像・照明の作家たちとともに作り上げたスペースについての解説も、実際の会場を見ながら聞くと「なるほど」とうなずくことばかりでした。
最後は今回の展覧会のために印刷した号外を発行しているスペースで、書籍へのサイン会も開催されました。
5月12日(日)まで開催中!(入場無料)
★「金氏徹平 S.F.(Splash Factory)」詳細はコチラ
作品解説をする金氏徹平氏(写真中央)
サイン会の様子