美術館「えき」KYOTOで開催中の「ぼくと わたしと みんなの tupera tupera 絵本の世界展」に合わせて、「ことしるべ」ではtupera tuperaのお2人と縁のある京都の書店員さんに、ぜひみなさんに読んでほしいtupera tuperaの絵本を聞きました。
HummingBird Bookshelf四条烏丸店の柴田一哉さんがおすすめするのは、今年発売されたばかりの「しつもんブック100」(青山出版)です。
「しつもんブック100」 デジタルツールの発達の歴史は、コミュニケーション方法の変遷でもあり、ポストインターネット、モバイルフォン・スマートフォンの進化は生活を一変させました。獲得した新しいものたちが、ボクたちを幸せにするために存在するのではなく、ただただリソースを拡張して、より忙しくし続けているだけの存在かもしれないと、ボクはいま、希望と不安の狭間にいます。そんな気持ちを抱えながら、ある日この本を手に取ったむすめの質問攻めに合ったとき「これからも抗うことはできないであろう多くの進化を享受しつつ身体的にコミュニケートし続けろ」というメッセージを、この本から受け取ったのです。「しつもんブック100」を介したとき、普段ならしないであろうジェスチャーや声を出すことになり、コミュニケーションは深度を増し、真の対話を生むのです。何が言いたいのか。「この本使って話すとめちゃくちゃ仲良くなるで!」ってことなのです。はい。 |
紹介してくださったのは、HummingBird Bookshelf四条烏丸店の柴田一哉さんでした。
★「しつもんブック100」はHummingBird Bookshelf店内で原画の展示が行われています!
HummingBird Bookshelf 四条烏丸店
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「ぼくと わたしと みんなの tupera tupera 絵本の世界展」は12月25日まで美術館「えき」KYOTOで開催中です