「京都 日本画新展2022」
出品されている33名の作家を、順番にご紹介します。
喜多美月(きた・みつき)さん
1999年奈良県生まれ
大阪芸術大学芸術学部美術学科卒業
◉出品作品
「変顔のともだち」(へんがおのともだち)
<本展出品作について作家より>
内側と外側の間にはネガティブでもポジティブでもない者が存在する。この子を庇って素直になれず、この子に媚びて照れ隠しをし、この子に恥じぬよう言葉を選び、この子が震えて感動する。そしてその子はいつも変顔をしている。
ーーーーーーーーーーーー
佐久間彩(さくま・あや)さん
1988年千葉県生まれ
京都造形芸術大学美術工芸学科日本画コース卒業
京都造形芸術大学大学院日本画コース修了
◉出品作品
「夜光」(やこう)
<本展出品作について作家より>
昼間の光は強すぎて目が痛むことすらあるが、夜間に目にする光はどれも安らぎを与えてくれる。光源は上にあっても下にあっても重要なものだけを浮かび上がらせ、一対一での対話の空間をつくってくれる穏やかで貴重な光だと考え制作しました。
ーーーーーーーーーーーー
佐竹龍蔵(さたけ・りゅうぞう)さん
1987年高知県生まれ
◉出品作品
「Dancing in the Dawn」
<本展出品作について作家より>
夜明けに踊る龍の姿を描きました。
ーーーーーーーーーーーー