美術館「えき」KYOTOにて行われた第5回 続「京都 日本画新展」のギャラリートークの様子をお伝えします。
1月31日(水)は推薦委員の村田茂樹先生(日本画家)が、会場に駆けつけた出品作家の皆さんと作品を前にお話をされました。
お越しいただいた来場者の方からは、「先生による解説はもちろん、作家の思いを作家自身の言葉で聞くことができるのが嬉しい」との声もいただきました。
優秀賞 福田季生さん「花薫る」
村田先生からは、会場に展示されてある全作品にアドバイスや感想をいただきました。
先生の解説を聞いた上で再度作品を鑑賞すると、自分では気付けなかった点に注目することができます。
来場者の皆さんも解説を聞いた後で、じっくりと作品を鑑賞されていました。
釣谷梓さん「やわく、ゆれる」(写真上)、小杉侑未さん「橙香る」(写真下)
前田和子さん「しずかな庭」(写真上)、沖谷晃司さん「夏の日」(写真下)
色の使い方やモチーフの捉え方など、何をどうしていけば更に作品がよくなるのか、具体的なアドバイスをされる村田先生。
先生から「これからも制作を頑張ってね」という激励の言葉をかけられ、出品作家の皆さんも嬉しそうな表情を見せていました。
推薦委員の先生方、出品作家の皆さんには、連日お忙しい中会場までご足労いただき、貴重なお話を沢山していただきました。
また、各回大勢の方々にお越しいただき、ギャラリートークを大盛況で終えられることができました。ありがとうございました。