【視覚文化連続講座I 視覚の文化地図】第4回「祭礼と視覚文化―仙台祭と仙台祭絵」が開催されました

12月19日(土)、平安女学院大学京都キャンパスにて「視覚文化連続講座I 視覚の文化地図」の第4回が開催されました。
今回の講師は大和文華館館長・あべのハルカス美術館館長の浅野秀剛氏。
テーマは「祭礼と視覚文化―仙台祭と仙台祭絵」です。

仙台東照宮祭礼時に出版された版画「仙台祭絵」を通して祭礼時の視覚文化についてを考えます。

作品図版を見ながら、仙台祭の大絵図(一つの山鉾を大画面に大きく描いたもの)の変遷や、大絵図の主題や独創性について解説いただきました。

 

受講者との質疑応答の時間も設けられました。

講座終了後には恒例の抽選会を実施。
当選者には「月刊京都」が贈られました。

浅野先生、ありがとうございました。


《次回講座》

次回は1月16日(土)に岩城見一氏を講師に迎え、「視覚文化のグローバリティとローカリティー武藝作≪西湖≫をめぐって」を開催予定でしたが、
新型コロナウイルス感染拡大の影響により5月15日(土)に延期することになりました。

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