多くの絵本作家やデザイナーたちに多大な影響を及ぼした堀内誠一さんの生誕90年を記念し、長らく品切れとなっていた絵本7冊を一挙に復刊。そのうち6冊をまとめたセット『堀内誠一 絵の世界』と、単品のみでの販売となる『いかだはぴしゃぴしゃ』が発売されます!
以下の復刊本は、1月4日(火)~24日(月)まで、大丸ミュージアム京都で開催の「堀内誠一 絵の世界」でご購入いただけます!ぜひお立ち寄りください!
※商品のご購入には、展覧会の入場券が必要となります。
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①『堀内誠一 絵の世界 復刊セット6冊』
1960年代に月刊絵本「こどものとも」で発表した初期の作品から、1980年代の円熟期の作品までを楽しめるセットです。
セット特典で、「特製豆本シート・長靴をはいた猫」がついてきます!
【料金】6,160円(税込)
【サイズ】288×213mm(ケース入り)
【内容】
・『こぶたのまーち』(1969年) 村山桂子 作 /堀内誠一 絵
毎日ラッパのけいこをしているキュートなこぶたの話。少ない色数で大胆に描いた絵が魅力です。
・『てがみのえほん』(1972年) 堀内誠一 作・絵
月間絵本「こどものとも」の200号のお祝いに、世界中から12通の手紙が届きました。それぞれの手紙の切手に至るまで、巧みなパロディが凝らされ、子どもだけでな く大人も存分に楽しめます。
・『きこりとおおかみ』(1977年)
・『ふくろにいれられたおとこのこ』(1982年)
山口智子 再話 / 堀内誠一 絵
フランス民話をそれぞれ全く異なるタッチで描かれたパリ時代の絵本です。
・『どうぶつしんぶん』(1983年) 岸田衿子、松竹いね子、谷川俊太郎 文 / 堀内誠一 絵
春夏秋冬4号の新聞が入った造本も楽しい人気作品です。四季折々の記事がユーモラスな絵で彩られています。
・『てんのくぎをうちにいったはりっこ』(1985年) 神沢利子 作 /堀内誠一 絵
北の森を舞台にした壮大なファンタジーを描いた絵本。表紙のはりっこの紅潮した顔つきが読者の心をとらえ、子どもから大人までファンの多い絵本です。
※セットに含まれる6作品は期間限定での復刊となり、いずれも単品でも発売されます。単品での料金は『どうぶつしんぶん』のみ1,210円、他はすべて990円(いずれも税込)。
②『いかだはぴしゃぴしゃ』 岸田衿子 作 / 堀内誠一 絵
【料金】990円(税込)
【サイズ】266×195mm
【ページ数】28頁
【内容】くまくんの作ったいかだに、リスにウサギにヤギにカブトムシに......と次々とお弁当を持った動物や虫たちが乗り込んで、川を下って海に行きます。声に出して楽しく、目で見て楽しいピクニックの絵本です。
※単品のみでの販売で期間限定ではなく、今後も継続して販売予定です。
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