秋の大津絵みいつけた!「大津絵の道 パート1」


京阪「びわ湖浜大津」駅の改札を出て明日都浜大津に向かう歩道橋を渡ると、
大きな「藤娘」の看板と「これより大津絵の道」という文字が見えます。
この道は大津市役所や大津市歴史博物館方面に向かっており、歩きながら大津絵を楽しむことができます。
まずはエスカレーターで上がり、まっすぐ進みましょう!


明日都浜大津を通り抜けると、歩道橋が見えてきます。
そこには大津絵の代表的な画題の「藤娘」と「鬼の寒念仏」が!
絵の解説文も添えられているので、読みながらゆっくりと歩きましょう。


歩道橋を降りると隠れた大津絵があります。
歩道橋の下の車止めやマンホールなど...宝探し気分でみつけましょう!


細い遊歩道の足元には様々な画題の大津絵が設置されています。
ここは昔、江若鉄道が通っており、廃線後に遊歩道に改修されました。
好みの画題を探してみましょう!


遊歩道を抜けると、小さな橋にたどり着きます。
ここは琵琶湖疏水にかかる橋なのですが、なんとその名も「大津絵橋」!
欄干に目を向けると...



大津絵の鬼と藤娘をモチーフとした欄干をみいつけた!
おすすめの写真撮影スポットです!


その後も遊歩道が続きます。可愛らしい画題もあり楽しめます。


遊歩道の終わり、皇子山陸上競技場近くには崩し絵風の「鬼の寒念仏」の陶板があり、
一旦「大津絵の道」は終了します。(現在工事中のため、仮の看板となっています)


崩し絵風「鬼の寒念仏」から道路を渡り、西へ進むと大津市歴史博物館にたどり着きます。
ぜひ本展にお越しの際には、秋風に吹かれながら「大津絵の道」を歩いてみてください!
※次回は「大津絵の道 パート2」をお届けします。