京都市京セラ美術館開館記念展 杉本博司 瑠璃の浄土

京都市京セラ美術館開館記念展 杉本博司 瑠璃の浄土

通信販売にてご購入いただける、「京都市京セラ美術館 」の公式図録を紹介いたします。

京都市京セラ美術館開館記念展 「杉本博司 瑠璃の浄土」 ◆展覧会情報は→こちら

2020年5月26日 ~ 2020年10月4日

 


杉本博司 瑠璃の浄土
図録
3,500円(税込み)※送料別

 

杉本博司(1948年-)は、1970年代より大型カメラを用いた高度な技術と独自のコンセプトによる写真作品を制作し、世界的に高い評価を受けてきました。また、古今東西の古美術や歴史資料等の蒐集、建築、舞台演出といった幅広い活動を行い、時間の概念や人間の知覚、意識の起源に関する問いを探求し続けています。
これまで幾度となく京都を訪れ、その長い歴史から思索を誘発されてきた杉本は、当地で撮影を行い、作品も生み出してきました。

本展は、今回、かつて6の大寺院が存在していた京都・岡崎の地に建つ同館が再生されるにあたり、現代における人々の魂が向かう場所としての浄土の観想や、今、果たされるべき再生とは、といった問いから「瑠璃の浄土」のタイトルのもと、仮想の寺院の荘厳を構想。

232ページ /A4判変形

「浄土」ー「再生」 

悠久の昔、人は死を意識化し死後の世界を想うことによって人となった。そしてそれはまた文明の始まりでもあった。

私は現代にあっても、人々の魂が向かう場所としての浄土、その観想はどのような姿として現れるのか幻視してみたいと思う。

私は昭和天皇の即位を顕彰して「大札記念京都美術館」として昭和8年に発したこの美術館がリニューアルされるにあたって、再生が果たされる記念展として、果たされるべき再生とは何か、と考えた時、

この岡崎の地に法勝寺の八角九重の塔が聳え、白河院が院政を布いていた頃の、人々が持っていた浄土への希求の念ではないかと思うのだ。

                                                                      瑠璃の浄土 図録8ページ「浄土」ー「再生」より 

 

 



地方新聞社厳選お取り寄せサイト「47CLUB」に移動します。