「奇跡の土ー信楽焼をめぐる三つの景色ー」滋賀県立陶芸の森

「奇跡の土ー信楽焼をめぐる三つの景色ー」滋賀県立陶芸の森

通信販売にてご購入いただける、「滋賀県立陶芸の森」の公式図録を紹介いたします。
特別展「奇跡の土ー信楽焼をめぐる三つの景色ー」 ◆展覧会情報は→こちら
2020年10月03日(土)~12月13日(日)開催 


奇跡の土
図録
2,500円(税込み)※送料別

炎と土が作り出す窯変の美を、「景色」と呼ぶ―。

                

 

独特の窯変が得られる信楽の土は、他に類をみない「奇跡の土」といわれています。

信楽地域の古琵琶湖層群からとれる花崗岩由来の白土は長石や石英を多量に含み、コシが強く焼成するとざっくりとした質感と温かみのある色合いが生まれます。

現在、信楽では様々な技法が用いられていますが、釉薬を施さない中世以来の「焼締陶器(やきしめとうき)」は最も信楽の土の魅力を示すやきものといえるでしょう。

信楽焼を様々な角度から紹介してきた陶芸の森で開設30周年を記念し開催された特別展公式図録です。

A4判変形/108ページ 縦22㎝×横18.7㎝×厚さ1㎝ 

ごあいさつ

第一の景色
日本六古窯と信楽焼の景色〈信楽/瀬戸/常滑/越前/備前/丹波〉
〈論考〉日本六古窯と信楽 大槻倫子(愛知県陶磁美術館学芸課長/元・滋賀県立陶芸の森専門学芸員)

第二の景色

信楽焼とアメリカ陶芸〈アメリカ美術館の信楽焼コレクション/アメリカ陶芸との交流〉
〈論考〉半世紀にわたる信楽焼との縁 ルイズ・アリソン・コート
〈論考〉アメリカにおける信楽焼とソフト・パワー1950‐60年代を中心に 及部奈津(ミシガン大学美術館)


第三の景色
信楽・焼締めの今〈土・炎の探求/造形の美/空間とイメージ〉
 

資料 甲賀市の地質図



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