10月25日（日）まで美術館「えき」KYOTOで開催中の「キスリング展 エコール・ド・パリの巨匠」。館の販売コーナーでは、思わず手にとりたくなるような、色鮮やかな展覧会グッズが目白押しです。まずは売れ筋商品からご紹介しましょう！

図録（税込2,550円）には、会場に出品されていない作品を含む約90点が収録されています。[ことしるべ]で作品解説をしてくださった村上哲さん（アート・キュレーション代表）による解説やエッセイなど、読み物も充実しています。家族や親しい画家、モデルなどと一緒に撮られた写真が多く掲載されていて、資料としても貴重な一冊です。

ポストカード（1枚税込132円から）に額絵（税込550円）やチケットファイル（税込440円）といった定番商品も豊富に揃っています。どんなアイテムになろうと、ぱっと見で目を引く鮮やかさです。

ここからは、注目の展覧会コラボ商品をチェック！
このカラフルな円筒は、キスリングの絵画をイメージして作られたキャンドルなのです。

キャンドルを手掛けたのは北海道の作家、米澤純さん。写真は「メランコリー」をテーマに、肖像画に描かれた女性たちの持つ透き通る肌、魅惑的な沈黙を表現したものです。手前に見えるキャンドルホルダーは、ステンドグラス作家・石戸谷準さんによる作品です。組み合わせて点火するとこんな感じに！

ゆらめく炎が、重なり合う色にもマッチして、さらにガラスを通った光が美しい模様を描き出しています。これぞ、キスリングの灯り！
そして、最後にご紹介するのは、ポーランドの食器たちです。

ポーランド出身のキスリングにちなんだ素敵なセレクトです。
独特の深い青を基調とした落ち着いたデザインは、日本の食卓にも馴染みそう。
平皿にマグカップ、ワインカップと種類も豊富なのですが、柄のバリエーションの多さにも注目。思う存分迷ってください。

以上、駆け足でご紹介しましたが、まだまだ魅力的な商品がたくさんあります。キスリング展は京都会場で巡回も終わります。会期中ここでしか買えないものもあるので、ぜひこの機会に販売コーナーも訪れてみてください。

※商品は売り切れの場合があります

「キスリング展 エコール・ド・パリの巨匠」は10月25日（日）まで美術館「えき」KYOTOで開催中です