週末の夜、閉館後のミュージアムを舞台にした特別プログラムです。館長自らによるギャラリートークや、普段は見られない秘蔵作品や特別展示室の公開、お茶を飲みながら気軽に質問もできるトークイベントなど、スペシャルな体験イベントをズラリ取り揃えました。お仕事帰りに、夜のデートに、お子様との思い出づくりに、大人の知的好奇心を満たすひとときに…日常とは違う夜のミュージアムの魅力に、触れてみませんか。
※原則として1月10日(水)以降から前日までの事前申込制です。(但し、2月24日(土)京都市動物園、3月9日(金)京都市歴史資料館で実施のイベントのみ、申込受付期間が異なりますので、それぞれの受付時期の説明をよくご確認ください。)また、2月17日(土)京都国立近代美術館、3月17日(土)琵琶湖疏水記念館で実施のイベントのみ、当日現地でお申込みください。また、全て先着順となりますのでご了承ください。 |
第二弾は3月に開催されるものを紹介します。
3月3日(土)京都市学校歴史博物館明治150年記念事業 明治2年に日本初の学区制小学校開校
「近代日本の道徳教育」展ナイトツアー ―普段は聴けない展示史料の深~い話―
企画展「近代日本の道徳教育」で展示されている史料について、解説に書ききれなかったことなど、学芸員がディープなギャラリートークを行います。
時間 17時30分~18時30分(受付:17時~・閉館:19時)
講師 和崎 光太郎 (学芸員)
料金 200円(入館料)
定員 20名
特典 一筆箋またはクリアファイルをプレゼント。
申込方法 【電話】075-344-1305
【FAX】075-344-1327
【HP】rekihaku-jigyou@edu.city.kyoto.jp
ミュージアム概要
元開智小学校の校舎を活用し、京都の学校や教育の歴史資料、学校に寄贈された美術工芸品を展示しています。今回の企画展では、近代日本における道徳教育にまつわる資料を展示しています。 所在地 下京区御幸町通仏光寺下る |
3月3日(土)京都国際マンガミュージアム
夜を楽しむ マンガミュージアム ナイトツアー
元小学校という独特の雰囲気を醸し出すマンガミュージアム。日中とは全く異なる静寂な夜の館内で、開催中の展覧会の紹介をはじめ、普段は決して見ることの出来ない地下書庫の一部もご案内します。
時間 18時10分~19時(受付:18時~・閉館:20時)
講師 山元 英昌(事務局長)
料金 1000円 +入館料 (大人800円、中高生300円、小学生100円)
定員 20名
特典 マンガミュージアムオリジナルマスコットキャラクター 「マミュー」のクリアファイルとメモ帳のセットをプレゼント
申込方法 【電話】075-254-7414
【FAX】075-254-7424
ミュージアム概要
図書館機能と博物館機能を兼ね備えたマンガの総合博物館。元小学校の建物を改修した施設に、マンガ資料など約30万点所蔵。うち5万冊は、総延長200mにわたる書架「マンガの壁」に開架。自由に手に取り読むことができます。 所在地 中京区烏丸通御池上ル |
3月9日(金)細見美術館
館長の解説でめぐる美の祝宴 「細見コレクションの江戸絵画 抱一の花・其一の鳥」
細見コレクションより、江戸琳派の優美にして瀟洒な花鳥画を一堂に展示し、今日もなお愛される作風の全容に迫る展覧会です。開館20周年を記念する本展を、館長がご案内します。
時間 17時30分~18時(受付:17時~・閉館:18時30分)
講師 細見 良行(館長)
料金 1300円
定員 30名
申込方法 【電話】075-752-5555
ミュージアム概要
四季折々の企画展示で日本美術の優品をご紹介しています。館内には、ショップやカフェ、茶室を併設しています。 所在地 左京区岡崎最勝寺町6-3 |
3月9日(金) 京都市歴史資料館
歴史講座「 江戸時代の京都ニュース」
開催中のテーマ展「江戸時代の京都ニュース―続・大塚コレクション展―」の鑑賞ポイントをわかりやすく解説します。通常開館時間帯の展示解説に参加が難しい方は、ぜひこの機会にご参加ください。
時間 18時30分~20時(受付:18時~)
講師 吉住 恭子(館員)
料金 無料
定員 50名
申込方法 電話・FAX・インターネットで「京都いつでもコール」(http://www.city.kyoto.lg.jp/sogo/page/0000012821.html)へお申込みください。※申込受付:1月26日(金)~2月21日(水)
ミュージアム概要
京都に関する歴史講座・古文書講座などを実施しており、歴史資料約9万6千点、図書約5万6千冊などを収蔵しています。テーマ展、特別展を開催している他、古文書(複写版)や京都の歴史に関する図書の閲覧もできます。 所在地 上京区寺町通荒神口下ル松蔭町138-1 |
3月10日(土)漢検 漢字博物館・図書館 (漢字ミュージアム)
あつじ所長の漢字漫談と拓本・ゴム印づくり体験 ~漢字と親しむナイトツアー~
漢字ミュージアムが提供する漢字の奥深さ、面白さに触れるナイトツアーです。同館 漢字文化研究所の阿辻哲次所長による楽しく学べる漢字の講座とワークショップ2種、博物館見学の3つが一夜で体験できます。京都・祇園で開催する漢字ナイトツアーに参加してみませんか?
時間 17時~19時(受付:16時30分~)
講師 阿辻 哲次(同館 漢字文化研究所 所長)
料金 400円+入館料(大人800円、高校・大学生500円、小・中学生300円)
定員 60名
申込方法 【HP】http://www.kanjimuseum.kyoto/event/
ミュージアム概要
漢字を見るだけでなく、触れる・学ぶ・楽しむ展示を通して、いくつもの驚きや発見を生み出す体験型ミュージアムです。「漢字って面白い!」と思える子どもや大人が増えるよう、未来につながる知的好奇心をお届けします。 所在地 東山区祇園町南側551 |
3月16日(金)白沙村荘 橋本関雪記念館
通常非公開の茶室等を巡るスペシャルツアー HAKUSASONSO Night Garden Museum 2018
夕暮れの白沙村荘。茶室、存古楼2階、重要文化財 地蔵尊立像など通常非公開となっている部分を含めて、暮れ行く庭をご案内するスペシャルツアーを行います。最後は美術館でのギャラリートークを予定しています。
時間 18時~19時20分(受付:17時40分~・閉館:19時30分)
講師 橋本 眞次(代表理事)
料金 2000円
定員 50名
特典 図録を進呈
申込方法 【電話】075-751-0446
【FAX】075-751-0448
【メール】info@hakusasonso.jp
ミュージアム概要 1914年より日本画家橋本関雪が造営を始めた邸宅、白沙村荘。その庭園と彼の作品や資料を公開する美術博物館です。庭園、建物なども全て関雪自身の設計による大きな作品として、日本画と共にご覧いただいています。 所在地 左京区浄土寺石橋町37 |
3月17日(土) 琵琶湖疏水記念館明治150年記念事業 明治最大の京都近代化事業、琵琶湖疏水
琵琶湖疏水記念館ナイトツアー
館内の展示品をご覧いただきながら、琵琶湖疏水の歴史や役割などについてご紹介します。琵琶湖疏水建設時の苦労話など、貴重なエピソードが盛りだくさんです。
時間 17時~17時30分(受付:16時30分~・閉館:18時)
講師 久岡 道武(同館資料研究専門員)
料金 無料
定員 なし
特典 花の種、シャープペンシルをプレゼント
申込方法 当日現地会場での受付
ミュージアム概要
琵琶湖疏水にまつわる歴史や疏水の意義などをわかりやすく学べる施設。館内では疏水の計画と建設の過程を示す資料や、大正時代の蹴上付近の復元模型などを見ることができます。 所在地 左京区南禅寺草川町17 |
3月17日(土)京都芸術センター
「早春夜話」夜にまつわるおはなし 展覧会『生業・ふるまい・チューニング 小出麻代―越野潤』
出展作家のひとり、小出麻代氏がゲストとともに、マイクの電源を切って春の足音に耳を澄ませるような、特別なトークイベントを行います。芸術センターの夜の雰囲気とともにお楽しみください。
時間 18時30分~20時(受付:18時20分~)
講師 小出 麻代(アーティスト)
料金 無料
定員 40名
申込方法 【電話】075-213-1000
【FAX】075-213-1004
【メール】info@kac.or.jp
【HP】http://www.kac.or.jp/
ミュージアム概要 所在地 中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2 |