大阪市立東洋陶磁美術館、国立国際美術館、大阪市立科学館など大阪・中之島地域に立地する14の機関によって設立した「クリエイティブアイランド中之島実行委員会」は、2021年のスタートアップ事業として、ウェブサイトの開設とオンライン企画「９つのナイト＆デイプログラム」を実施します。

プラットフォームメディアとして位置付けるウェブサイトでは、

クリエイティブアイランド中之島の取り組みを創造、発信。写真家が撮り下ろした写真作品を扉に、中之島を紹介する映像やプログラムのオンライン配信、リポートなどを掲載します。コロナ禍により来場が難しい状況でも中之島の魅力に触れ、プログラムを体験できる機会を創出します。

URL：nakanoshimalab.jp

ナイト＆デイプログラムは、

ウィズコロナ時代の芸術体験の可能性を探求すべく、オンラインを中心とした９つのナイト＆デイプログラムを2月に集中して開催します。

実施期間：2021 年2 月6 日（土）～ 2 月14 日（日）

配信URL：https://nakanoshimalab.jp

開催方法：〈オンライン配信〉および一部は〈実来場〉参加あり

※期間終了後もアーカイブ視聴が可能です。

※内容、出演者は変更となる場合があります。

• 6日（土） 「こども本の森を美術で巡るおとなの夜」

オンライン配信：18:30 〜19:30

登壇者　安來正博（国立国際美術館学芸課長代理）

　　　　前川千陽（こども本の森 中之島館長）

• 7日（日） 「都市イメージの情報発信とデザイン」

オンライン配信：14:00 〜16:00

登壇者　野口里佳（写真家）

　　　　松尾浩伸（株式会社大阪国際会議場営業部企画課）

　　　　服部滋樹（graf 代表）

• 8日（月） 「フェスティバルホール音響体験スペシャルツアー」

実来場：18:30 〜20:00（受付・開場18:00）

オンライン配信：19:20〜 20:00（トーク視聴のみ）

演　奏　近藤浩志（大阪フィルハーモニー交響楽団チェロ・トップ奏者）

トーク　下倉良太（音響学／大阪大学基礎工学研究科准教授）

登壇者　加藤浩介（音響学／大阪大学共創機構、工学研究科講師）

会場：フェスティバルホール（大阪市北区中之島2-3-18）

料金：2,000 円　定員：100 名（要チケット購入・先着順）

チケット購入：https://halltour.peatix.com/

• 9日（火） 「ビルダーズ／工事記録に見る都市再考 〜大阪中之島美術館〜」

実来場：18:30 〜20:00（受付・開場18:15）

オンライン配信：18:30 〜 20:00

登壇者　遠藤克彦（建築家／株式会社遠藤克彦建築研究所代表取締役）

　　　　佐藤淳（構造家／佐藤淳構造設計事務所顧問）

　　　　柳田茂（株式会社錢高組執行役員大阪支社建築部統轄所長）

　　　　植木啓子（大阪中之島美術館準備室学芸企画担当課長）

　　　　木ノ下智恵子（大阪大学共創機構社学共創部門准教授）

会場：アートエリアB1

料金：無料

定員：20 名（要事前申込・先着順）

• 10日（水） 「東洋陶磁の過去・現在、そして文化島としての中之島の未来を考える」

オンライン配信：18:00 〜 19:30

登壇者　西田善太（BRUTUS 編集長）

　　　　服部滋樹（graf 代表）

　　 小林仁（大阪市立東洋陶磁美術館学芸課長代理）

• 11日（木・祝） 「デザインと科学技術・複眼で見る家電コレクション」

オンライン配信：14:00〜 15:30

登壇者　嘉数次人（大阪市立科学館学芸課長）

　　植木啓子（大阪中之島美術館学芸企画担当課長）

• 12日（金） 「中之島建築リバークルーズツアー」

オンライン配信：19:00〜 20:00

登壇者　高岡伸一（建築家／近畿大学建築学部准教授）

• 13日（土） 「水都大阪における中之島というカルチャープラットフォーム」

オンライン配信：14:00 〜 15:30

登壇者　宇川直宏（“ 現在美術家” ／ DOMMUNE 主宰）

進　行　木ノ下智恵子（大阪大学共創機構社学共創部門准教授）

• 14日（日） 宇川直宏ディレクションby Salyu「NAKANOSHIMA PERFORMING SCAPE」

オンライン配信：14:00 〜

出　演　Salyu（ボーカリスト）

演　奏　葛西友子（マリンバ）、井上登紀（フルート）

ディレクション宇川直宏　（“ 現在美術家” ／ DOMMUNE 主宰）