市縁堂2019
京都ではたくさんの「ほっとけない」ことに対して「ほっとかない」活動をしている市民活動団体やNPOがいます。彼らの活動を広く市民の方々に知って頂き、その活動を寄付という形で支援してもらう場がこの市縁堂です。(参加費:無料)
※市縁堂=市民がご縁のもと一堂につどう会の略
今回、主催者より開催趣旨、活動の思いについてコメントを頂戴しました。
毎年参加する団体を公募するに際して、テーマを決めて募集しています。今年度は2015年に国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)に関わる活動をしている団体を選びました。
京都市が昨年10月に全国のレジリエンス都市としてNo.1に選ばれたことも含め、京都市もこのSDGsには力を入れています。
SDGsには17の目標分野がありますが、これまで市民活動を行ってきた団体の殆どが、このSDGsに関連する活動をSDGsという言葉がない時期から行っています。
この様々な活動を今回京都が推進するSDGs推進として、多くの方に知っていただきたい。それらは一般市民のみならず、SDGs活動を進めなければならないと余儀なくされている企業にとっても、ご来場頂き、団体の活動を聞き、その団体と連携する一歩を踏み出す「機会の場」となると言う目的もあります。
また、今回は学生団体も参加しており、教育分野でもSDGsは盛んに推進していますが、なかなか校外に向けて活動広報をされておらず、この機会に広く学生達の活動も多くの方々に広めたいと言う意図もあります。
学生達は殆どボランティアとして活動しています。この機会に企業と連携でき、支援を受けれる機会になれば、また良いのではないかと思っています。
そして、今回このプログラムの中にSDGsを知らない方もご来場頂ける様に一般公開講座として「落語(笑いを通して社会とつながる)」を設けて、落語を聞きに来られた方々が市民活動・SDGsに触れる機会という意図も含めて企画しています。
※チラシはコチラからご覧いただけます。→ チラシ
●市縁堂2019 |