ただいま京都府立図書館2階ナレッジベースでは、京都府立堂本印象美術館「小野竹喬・春男-父と息子の切ない物語」とのコラボレーション企画を11月15日(日)まで開催中です。
会場内では、小野竹喬・堂本印象が表紙や挿絵を手掛けた昭和10年代~20年代の書籍の展示や、
印象や竹喬のエッセイなどからピックアップした言葉のパネル展示、
多くの画家が住居やアトリエを構えたことで知られる「衣笠絵描き村」に関連する作家の紹介パネル展示などをご覧いただけます。
小野竹喬・堂本印象関連図書リストを参考に、関連書籍を手に取ってみたり、借りることもできます。
また会場内に展示されていた書籍も11月15日以降は、館内で直接閲覧することも可能です。
「小野竹喬や堂本印象といった画家も、書籍の挿画などを手掛けていました。美術館で飾られるような一点ものの作品とはまた違った、より広く、より多くの人が手元で楽しむことのできる”複製の芸術”としての魅力があると思います。小野竹喬展を見た後または見る前に、図書館の展示や関連書籍を見ることでより深く楽しめるのではないでしょうか」
と本企画者の堀奈津子さん(京都府立図書館)は語ります。
「小野竹喬・春男-父と息子の切ない物語」に合わせて、京都府立図書館2階ナレッジベースにもぜひお越しください。
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