「林秀行 回顧展」
2024年5月17日(金)~2024年6月15日(土)
会場:艸居
日本の陶芸界で長年にわたり活躍し、2024年3月29日に87歳で亡くなった林秀行さんの回顧展が、京都市東山区の艸居で開催中です。林さんは京都発の前衛陶芸集団「走泥社」の同人として国内外で活動し、京都造形芸術大(現・京都芸術大)教授も務めました。
本展では、過去の代表的な作品や最新作品、オブジェ作品からお茶碗、器まで約90点の作品が展示されています。6月15日まで。
林秀行(はやし・ひでゆき)
1937 年京都生まれ。京都市芸術大学彫刻科卒。林家の長男(弟は三代目・林紅村)。1964 年に走泥社の同人となり(98 年の解散まで所属)以来、現代陶芸作品の牽引者の一人として活動。主な展覧会:国立近代美術館、パリポンピドゥセンター(仏)、セーブル陶磁器美術館(仏)、京都市美術館、国立国際美術館、広島県立美術館、また他多数。コレクション:東京国立近代美術館、国立国際美術館、京都市美術館、広島県立美術館、埼玉県立近代美術館、高松市美術館、ロサンゼルス・カウンティ美術館(米)、ファエンツア国際陶磁博物館(伊)、ベルトランド美術館(仏)、装飾美術館(パリ)エバーソン美術館(米)、アリアナ美術館(ジュネーヴ)、ヨーロッパセラミックアートセンター(オランダ)、また他多数。
展覧会概要
会期 :2024年5月17日(金)~6月15日(土)
開廊時間 :10:00~18:00
休館日 :日曜日・月曜日
観覧料 :無料
会場 :艸居(https://sokyogallery.com/exhibitions/24/overview/)
住所 京都市東山区古門前通大和大路東入ル元町381-2
電話 075-746-4456