【ことしるべ美術クラブ スタッフおススメのアートスポット!vol.228】千總文化研究所:井波別院瑞泉寺所蔵法衣装束・荘厳具 調査報告会


井波別院瑞泉寺所蔵法衣装束・荘厳具 
調査報告会


千總文化研究所では、千總が「御装束師 千切屋惣左衛門」として法衣商を営んでいた歴史から、真宗大谷派の寺院を中心に袈裟や道服などの法衣や打敷をはじめ御堂を荘厳する染織品の調査研究を進めています。2022年度は、真宗大谷派・井波別院瑞泉寺所蔵の法衣装束・荘厳具の調査を行いました。本報告会ではその調査のご報告とともに、井波別院瑞泉寺の歴史や周辺地域の信仰にお詳しい真宗大谷派教学研究所研究員 松金直美様にご講演をいただきます。また、会場にて千總所蔵の袈裟下絵などの法衣装束・荘厳具関連資料を展示いたします。

 


瑞泉寺山門

 


調査風景


◇日時

2023年3月3日(金)14:00~16:20 (受付開始 13:30)

◇タイムテーブル

14:00~14:15 ごあいさつ・趣旨説明
千總文化研究所 所長 加藤 結理子
14:15~15:00 基調講演「井波別院瑞泉寺と周辺地域の信仰―聖徳太子信仰を中心として―」(45分)
真宗大谷派教学研究所 研究員 松金 直美
15:00~15:10 休憩
15:10~16:10 調査報告「井波別院瑞泉寺所蔵法衣装束・荘厳具について」(60分)
【報告者】
千總文化研究所 研究員 林 春名
千總文化研究所 所長 加藤 結理子
京都文化博物館 学芸員 林 智子
中世日本研究所 研究員 宮尾 素子
中世日本研究所 所長 モニカ ベーテ
16:10~16:20 質疑応答

◇実施形態

株式会社千總5階ホール
(京都市中京区三条通烏丸西入御倉町80番地)

〈ご来場〉
定 員:50名
参加費:無料

*会場には、千總所蔵の袈裟下絵などの法衣装束・荘厳具関連資料を展示いたします。

〈動画配信〉(後日)
参 加 費 :無料

配信方法:報告会開催後約2週間を見込んでおります。
*お申し込みの方へ、報告会当日の録画を1週間視聴可能なURLをお知らせします。

また、千總文化研究所の会員としてご登録済みの場合、お申し込みの有無に関わらず、会員ページにて記録動画を後日期限なくご視聴いただけます。
※閲覧には会員登録が必要です

◇申込方法

千總文化研究所公式ウェブサイトよりお申込み下さい。

【お申し込み締切日 】ご来場での参加2023年2月24日(金)17時まで/ 後日動画配信希望 2023年3月2日(木)17時まで
※定員になり次第、締め切らせていただきます。

◇お問い合わせ 一般社団法人千總文化研究所イベント事務局
http://www.icac.or.jp
info@icac.or.jp
〒604-8166 京都市中京区三条通烏丸西入御倉町80
TEL 075-211-2531(平日10:00~17:00)
FAX 075-211-2533

 


(予定)


〈法衣装束裂張交帖〉1981(昭和56)年

 


〈御仏像文様七条袈裟下図〉1892(明治25)年

 


〈牡丹に獅子文様打敷下図〉1899(明治32)年

 


本報告会は、(公財)ポーラ美術振興財団 令和4年度調査研究助成の元実施いたします。