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【ことしるべ美術クラブ スタッフおすすめのアートスポットVol.194】ギャラリー・アトリエシムラ 山室眞二版画展 ー「うー讃」川上日車の川柳 ー

本企画展では版画家・山室眞二氏の作品展を開催いたします。山室氏は、いも版画ならではのやわらかな質感の中に潜む自然への深い憧憬とともに、本質に迫る鋭さを兼ね備えた作家です。志村ふくみとも親交が深く、これまでに共同で制作した本は『美紗姫物語』など、多岐にわたります。今回は川上日車の川柳をまとめた造本『うー讃』とその原画本、また原画を額装したものを中心に展示販売いたします。山室氏の版画によって味わい深く、そして色鮮やかに蘇った川柳の世界を味わっていただけましたら幸いです。ぜひご高覧くださいませ。


山室眞二(やまむろしんじ) 1939年横浜生まれ。横浜市立大学卒業。建設省(現・国土交通省)などに勤務の後、現在シンジュサン工房主宰。薯版画の制作や装幀・造本を行う。『微風抄』(伊藤海彦・湯川書房)、『美紗姫物語』(志村ふくみ・求龍堂)、『季節の風』(『草月』・草月文化事業)、『山の博物誌』(『山の本』・白山書房)、『じゃがいもデ版画』(求龍堂)、「俳壇・歌壇」(朝日新聞)の薯版の挿画や画文などがある。


川上日車(かわかみにっしゃ、1887〜1959) 本名は川上卯治郎。大阪市船場(西道頓堀)の砂糖問屋「阿波屋」の三男として生まれる。志村ふくみの母、小野豊の兄。生涯放浪を続けた新興川柳運動の代表的作家。明治39年に小島六厘坊が創刊した関西で最初の川柳誌『葉柳』の同人。『葉柳』には西田当百、木村半文銭、麻生路郎など錚々たるメンバーが集まった。著書に『日車句集』(1933年 川柳叢書刊行會、1956年 番傘川柳文庫)、代表作に「土瓶から茶が出る 嘘もすこし出る」などがある。


■⽇時 2022年4⽉8⽇(⾦)〜5⽉10⽇(⽕)12:00~18:00 ※⽔曜・⽊曜定休(祝日は営業)
■会場 アトリエシムラShop & Gallery京都本店 ギャラリー・アトリエシムラ
          600-8018 京都市下京区河原町通四条下ル市之町251-2 壽ビルディング2F
■展⽰作品  額装、造本、原画
■問い合わせ TEL:075-585-5953/mail:info@ateliershimura.co.jp