京都市歴史資料館 令和２年度特別展
京都市文化財保護課発足５０周年記念「京都市指定の文化財」
2021年１月22日（金）～３月７日（日）

京都市歴史資料館で開催中の、京都市の指定文化財とその保護に焦点を当てた展覧会を紹介します。

京都市では、市内に数多く存在する文化財のなかから、京都の文化や歴史を知るうえで欠くことのできない特に重要な文化財を、毎年「京都市の文化財」として指定・登録しています。
本展ではその中から、近年指定された室町時代末期から桃山時代にかけての美術工芸品を中心とした名品を展覧します。
また、令和２年度は京都市に文化財保護課が発足して50年の節目にあたります。これまでに指定・登録した文化財は532件。それらを守り、未来に伝えていくための文化財保護の取り組みの一環として、修理された文化財を、その修理の過程や方法、修理によって得られた情報などと合わせて紹介します。

☆ 関連イベント 

■サンちゃんがやってくる！―オオサンショウウオを観察しよう
　２月14日（日）11時～15時《自由観覧》
　文化財保護課の大切なおしごとのひとつを紹介。
　オオサンショウウオ（交雑種の実物）を近くで観察して、クイズにも挑戦しよう！
　骨格標本やパネル解説も展示。来場者にはもれなく図鑑風オリジナルポストカードをプレゼント！
　協力：兵庫県自然保護協会、京都大学大学院 人間・環境学研究科

■わくわく！しりょうかん―子どもむけギャラリートーク
　２月14日（日）14時から20分程度《参加無料》　※先着20名
　文化財保護技師が展覧会の見どころをわかりやすく解説します。

■しずかなナイトミュージアム
　３月３日（水）20時まで開館

■ギャラリートーク
　２月19日（金）・３月５日（金）14時から20分程度《参加無料》　※先着20名
　文化財保護技師が展覧会の見どころを解説します。