10月23日(金)より開幕!
特別展「幻の名窯 湖東焼-彦根藩窯の盛衰-」
10月23日(金)~11月23日(月・祝)
彦根城博物館
湖東焼(ことうやき)は、江戸時代後期に彦根で焼かれたやきものです。文政12(1829)年、彦根城下の商人絹屋半兵衛が開窯し、後に彦根藩が直営化し発展しました。良質な材料をふんだんに用い、瀬戸や九谷、京都などの先進地から招聘された職人たちの指導の下で制作行われ、その品質は極めて高いものでした。 |
湖東焼の作品は、固く焼き締まった磁器もあれば、土の自然な温かみが感じられる陶器もあり、絵付の技法も、藍色で模様を表現した染付や、青緑色で全面を彩色した青磁、赤や緑などの色で絵付した色絵、金で彩った金彩など極めて多様です。
本展では、湖東焼の成立および展開の歴史を紹介するとともに、湖東焼に影響を与えた各地のやきものにも注目して、その全貌を明らかにします。
湖東焼 染付牧童図大皿
個人蔵
湖東焼 赤絵金彩雲鶴文茶碗
彦根城博物館蔵
湖東焼 色絵華鬘文鉢
個人蔵
展示:11月7日~11月23日
湖東焼 赤絵金彩芦雁図水指
彦根城博物館蔵
湖東焼 染付桃透彫涼炉
滋賀県立陶芸の森蔵
九谷焼 色絵花鳥図大平鉢
能美市九谷焼美術館蔵
約170点の作品から、「幻のやきもの」湖東焼の細やかで美しい魅力をご堪能ください。
◇◆◇◆関連イベント◇◆◇◆ |
特別展
幻の名窯 湖東焼 -彦根藩窯の盛衰-
開 催 期 間 |
2020年10月23日(金)~2020年11月23日(月・祝) |
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時 間 | 午前8時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
会 場 |
彦根城博物館 |
料 金 |
一般500円、小中生250円 |
お 問 合 せ | 0749-22-6100 |
主 催 / 後 援 な ど |
主催:彦根城博物館 |