いかわあきこ　孔雀・花・花火　みんなえがお　そしてしあわせ展

ダウン症の画家として活動しているいかわあきこさんの展覧会が、美山かやぶき美術館で開催中です。
びっしりと画面いっぱいに描きこまれたカラフルな孔雀、花、花火…
「天使の絵」とも呼ばれるいかわさんの作品原画約30点を、築150年のかやぶき民家内でご覧いただけます。
美山町の美しい自然と共にお楽しみください。

～いかわさんの作品～

さくらとお月様

ウェディングドレス

～展示の様子～

～いかわあきこさんのお母様・居川隆子さまより本展に寄せたコメントを頂きました～

令和に改元されました初日から、自然豊かな雰囲気の中で、個展をさせていただいています。
あきこが、お地蔵さまの絵を描きはじめてから、１９年の歳月が流れました。
現在は、くじゃくやさくらなど、美しいと感じたものを、純粋で清らかなこころで、只々無心に描いています。
その様子を眺めていますと、今まで応援していただきました方々のお顔を思い浮かべては、感謝の気持ちが込み上げてまいります。
障がいをお持ちの方々、ダウン症の方々、ご家族の皆さまのお心に、やわらかな明るい光が射し込まれますますことを、そして、ご不自由のない皆さまには、温かなお気持ちが溢れますよう、心から願っております。
母　　居川隆子

いかわあきこさん（左）と居川隆子さん（右）