作家たちの
リース&オーナメント展
もうすぐ楽しいクリスマス。ポルタギャラリー華では、そんなわくわくした気持ちを盛り上げるリースやオーナメントを集めた展覧会を開催しています。
本展は、京都芸術祭 美術部門の特別企画として、普段とは違った切り口を、ということで企画されました。36名の作家による、国・宗教・ジャンルを超えた自由な創作をお楽しみいただけます。
出品作家さんにお話をうかがい、展覧会の様子をご紹介いたします!
戦時中に復活した乾漆の技法を受け継ぎ、制作をしています。「作品の置き場が無く、泣きながら壊した」という作家の話を聞き、そんな作品に対しての「祈り」を込めて、以前作った自分の作品をリサイクルしました。祈りという想いは、どんな宗教にも共通すると思っています。
(水島太郎 氏・彫刻家)
飼っている文鳥をはじめ、鳥や昆虫など自分の目に映ったものを鉱石で表現しています。粗い粒子の石や細かい粒子の石、そして樹脂を使っています。和紙も入っているんですが、石と和紙って実は相性がいいんですよ。石と樹脂を重ねて、磨いて、削って…地道な過程を積み上げた作品です。
(ぐり友里 氏・鉱石芸術作家)
美しい空と水面に囲まれた「猫月村」という世界がモチーフです。猫と月と自然が仲良く共存する猫月村は、明るく楽しくハッピーな場所。そんな村で暮らす2匹の白い「恋猫」を中心に作品作りをしています。今回のリースの中には、クリスマスらしく かまくら に入った2匹を描いています。
(はるとさりい 氏・画家)
★「猫月村 はるとさりい展」がポルタギャラリー華にて開催されます!
2018年12月25日(火)~1月6日(日) 午前11時~午後7時(最終日は午後5時まで)
徳力竜生 氏(左)、徳重くるみ 氏(右)による硝子作品には、ミルフィオーレというイタリアの硝子が使用され、クリスマスのキラキラした楽しさが詰まっています。
今回コメントをいただいた皆様を含め、36名の作品が彩る会場は、クリスマスのプレゼントボックスのよう。ぜひ足をお運びください。
●作家たちの リース&オーナメント展
◆会 期 2018年12月11日(火)~12月23日(日) 会期中無休
◆時 間 午前11時~午後7時(最終日は午後5時まで)
◆会 場 ポルタギャラリー華
〒600-8216 京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町902番地
JR京都駅徒歩5分 京都駅前地下街ポルタ内
http://www.porta.co.jp/shop/detail/153/563
◆料 金 無料 (すべての作品をご購入いただけます)