【オススメのアートスポット紹介!Vol.21】嶋臺ギャラリー「まつり、まつる、まつりごと」

【オススメのアートスポット紹介!Vol.21】嶋臺ギャラリー「まつり、まつる、まつりごと」

古代文字アーティスト集団 天遊組/チーム京都
―― まつり、まつる、まつりごと ――

天遊組は、主宰「天遊」のもと、「古代文字」に込められた深い魅力を書アートとして発信するアーティスト集団。
東京谷中天王寺、京都伏見を拠点に国内外で活動しています。
 

古代文字とは…

今から約3300年前、中国・殷の時代 (日本の 縄文~弥生時代) 神と王との交信(占い)を記録するために作られた、特別で神聖な文字。(天遊組HPより引用)
天遊組では、立命館大学の故白川静先生がまとめた字書三部作を基本にした甲骨文字、金文文字をアートに。

2018年の天遊組。祇園祭の熱気が渦巻く京都にて、一本の筆を通して時を遡り、神と繋がっていた人々の見ていた世界を伝えます。
 

「饗」。ご先祖様に食事を提供する意味を表現。

一本の線にもそれぞれの筆の味わいが。

天遊先生(ご本人の作品の前で)

 


天遊先生(中央)と天遊組のみなさん。

「 古代文字や、研究者の故・白川静先生は、まだあまり知られていません。
文字の意味を知ると、楽しくて生活が豊かになります。
同じひとつの文字でも、その文字が持つ物語を膨らませ、アートにすることができます。
自由な発想で書くことの楽しさ、イメージを表現することを知ってほしいと思います。」
―――天遊

 

☆古代文字を書いてみよう!
おめでたい意味を持った20個の文字から好きなものを選んで、ハガキにアート!
予約不要。ご希望の方は受付にお申し出ください。
参加費 1000円

 

☆ワークショップ・道場体験情報
古代文字ワークショップ
 8月10日(金)・11日(土)ホテルインターゲート京都四条新町
大筆での古代文字アート体験 
8月12日(日) 天遊組・京都/伏見道場 毎月1回開催

詳細は、天遊組HPをご確認ください → http://www.tenyougumi.com/

 


●「まつり、まつる、まつりごと」

会 場:京都・嶋臺(しまだい)ギャラリー 
    京都市中京区御池通東洞院西北角 Tel. 075-221-5007
          HP  http://www.shimadai-gallery.com/



会 期:2018年7月19日(木)~7月24日(火) 午前10時~午後5時まで(最終日は午後4時まで)

入場料:無料