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天正・昭和 ふたつの大茶湯―茶道史
この日行われたのは、公益財団法人有斐斎弘道館代表理事で有職菓子御調進所 老松 の太田宗達さんによる講演と呈茶がいただけるイベント。100名の聴講者を前に、太田さんは天正時代と昭和に北野天満宮で開催された大茶会の盛大な様子を今も残る資料などからわかりやすく、時には裏話などで笑いを交えながら講演してくださいました。
呈茶では、本日のために作られた老松のお菓子「麩の焼き」と薄茶がふるまわれました。
また、茶席前方の舞台には太田さんのコレクションが並べられ、太田さんが北野天満宮と縁のある茶碗などについて説明。参加者にふるまわれた呈茶で使用された茶碗の中には、豊臣秀吉が使ったと伝えられる茶碗もあり、参加者からは感嘆の声があがっていました。
北野天満宮千百年の歴史を物語る「北野天満宮 信仰と名宝ー天神さんの源流」は4月14日(日)まで。
北野天満宮HPはコチラ → http://kitanotenmangu.or.jp/