「第103回 二科展」 作品紹介 vol.5

「第103回 二科展」 作品紹介 vol.5

10月2日(火)より京都市美術館別館にて「第103回 二科展」を開催します。
ここでは、本展に展覧される作品の中から、一部作品をご本人の言葉とともに紹介します!
今回は、写真部から新入選《下》2作品です。

 

新入選 京田貴宏『生きかえる』

作家コメント
選考いただいた審査員の先生方々に深くお礼を申し上げます。
題名のヒントを頂きました恩師、鉄道写真家:清水薫先生にも感謝いたします。
撮影場所、加悦SL広場に展示されているラッセル車。現役を終え余生を過ごしているようでした。
冬の刹那、吹雪とラッセル車がシンクロし昔の姿、力強さ、生き物のような復活を感じ表現、ファインダーに収めています。
 

 

 

初入選 西村幹夫『静寂の詩』
 
作家コメント
二科展に初めて入選し感激しています。
今回の作品は前日の冷え込みがひどく、何か変化があるのでは。
と、期待し粘っていたところ、
日の出と同時に水面に川霧が立ち、夢中でシャッターを切りました。
これからも被写体と一期一会の出会いを大切に、
感動の伝わる作品づくりを目指して、写真を楽しみたいと思います。

 

 

 

次回は、絵画部より会友賞に選ばれた作品を紹介します。
お楽しみに☆